ちばアクアラインマラソン2016ハーフの部完走記~フルを走る人達に敬意を表する | 「最後まで諦めない」~医師、時々作家、そしてランナー

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医師であり、時々作家、そしてランナーである筆者が日々の出来事について徒然なるままに綴っております。「最後まで歩かない」事をレースでも、人生でも目指しております。

今日は日曜日です。

私は千葉県木更津市を中心とするエリアで開催された“ちばアクアラインマラソン2016、ハーフの部”に出場しました。

タイムは1時間50分37秒かかりましたが、無事に完走する事が出来ました。

手元のGarmin735XTJでの計測によれば、21.18キロを1時間50分39秒かけて走り、1344カロリーを消費しています。

平均心拍数154bpm、最高心拍数170bpm、平均ペースはキロ5:13分でした。

昨夜は市原市姉崎にあるビジネスホテルに宿泊しています。姉ヶ崎駅近くのコンビニ経由でホテルに着いたら、おおよそ9時半になっており、やはりアウェイはしんどいなと感じています。

今朝は6時に起床し、食事や洗面などを済ませたら、ホテルをチェックアウトし、姉ヶ崎駅に向かっています。

幸い姉ヶ崎駅の3つしかない、大きな荷物が入るコインロッカーには空きがあり、大会事務局から、事前に配布されたトートバッグに入りきらない荷物を預けておく事が出来ました。

朝の内房線はアクアラインマラソンに向かう人達が沢山乗っており、座る事は不可能でした。

当然、木更津駅でほとんど全ての乗客が下車する事になります。

そして木更津駅から徒歩で、手荷物を預ける場所に向かいます。ハーフマラソンの出場者は青、フルマラソンの出場者は黄色のトートバッグを持っています。

手荷物を預ける所からスタートブロックまでそこそこ時間がかかると、大会パンフに書いてありましたので、早めに手荷物を預けて、スタートブロックに向かいました。

しかし、私がスタートブロックに到着した時はまだスタートエリアも閑散としており、もう少しゆっくりしてもよかった気がします。

スタート30分程前になると、森田健作県知事や大会PR大使の高山さんや秋元さん、招待選手やタレントランナー達、そして地元千葉のゆるキャラ達が紹介されると俄然雰囲気は盛り上がっています。

私は先週の日曜日に、曲がりなりにも100キロウルトラを完走したばかりです。今日の最大の目標は怪我や故障する事なく、完走する事でした。

アクアラインマラソンなのに、アクアラインに入る前にリタイアしたら何にもならないので、慎重にレースを進めています。

アクアラインはアップダウンこそ、そこそこあります。又風は少々強かったですが、さほど走りにくくはなかったです。

ただ、アクアラインに入る迄は1キロ毎にあった距離表示が、アクアライン内では全くなくなってしまうのは少々戸惑いました。

海ほたるPAまで走ったところで私も写真を撮りましたが、実際に見た絶景とは趣が違いました。

やはり、写真を職業にする人や、趣味にしてイルミネーション人が撮らないと、アクアラインや海などを上手く撮影出来ない気がしました。

アクアラインを出たら、後3キロ程でゴールなのですが、この3キロが今日の私には長く感じました。

実際、後1キロを切った辺りで歩いてしまっている人もいたので、アクアラインを走る事で、個人差こそあれ、誰しもダメージは被るのかなと感じています。

又、高速道路内にはエイドを設置する粉とも出来ないし、沿道の盛栄堂もありません。オールスポーツのカメラマンの数が異様に多かったです。

終わってみたら、後少しで1時間50分を切る事が出来ただけに、悔しい気持ちがないと言えば嘘になります。

しかし、先週の四万十川ウルトラのラスト20キロでも随分歩いてしまい、今日は本当に大丈夫だろうかと思っていただけに、最後まで歩かなかった事は評価していいかなと思っています。

アクアラインマラソン、完走後にメダルや完走証は勿論頂く事が出来ますが、その他にはスポドリ1本、ミネラルウォーター3本、他沢山の参加賞を頂く事が出来ました。

今回で3回目となる大会としては運営もしっかりしており、悪い印象を抱いて帰る人は少ないだろうと推測しています。

帰りは袖ヶ浦駅から内房線に乗り、姉ヶ崎駅で、キャリーバッグを回収し、千葉駅近くのイタリア料理店で少し遅めのランチを頂きました。

今回はハーフマラソンの部に出場したため、黄色のトートバッグを提げているフルマラソンの出場者達が眩しく見えました。

次回は勇気を振り絞って、フルマラソンにエントリーすべきかなと思う今日の私です。