今年のGWは萩往還ではなく、橘湾岸スーパーマラニックに参戦~5月2日は平日のため仕方ない | 「最後まで諦めない」~医師、時々作家、そしてランナー

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医師であり、時々作家、そしてランナーである筆者が日々の出来事について徒然なるままに綴っております。「最後まで歩かない」事をレースでも、人生でも目指しております。

今日は火曜日です。

本日の山口県西部、早朝は少し冷え込んでいましたが、日中はよく晴れて気温も上がっています。明日は
天候が崩れる予報です。

今年は山口100萩往還マラニックの250キロの部に出場し、昨年DNFに終わってしまった悔しさを晴らそうと
考えていました。

エントリーも恙なく済ませ、後は出走を待つばかりだと思っていましたが、昨年の12月に今年の5月のカレンダーを確認して愕然としました。

何と250キロの部がスタートする5月2日は一応平日なのです。しかも月曜日なので、診療所を閉める時間は、スタート時間と同じく18時です。

昨年、第2頚椎歯突起骨折を負い、8月25日から11月21日まで実に3ヶ月もお休みしてしまったので、なるべく臨時休診を作らないように今は気を付けています。

実は左の外反母趾がかなり酷い状態です。同級生の整形外科医にも手術する事を勧められているのですが、最低1週間の入院が必要なので、今は手術を受ける事が出来ません。

ちなみに外反母趾も酷くなると手術を受けた後、1ヶ月以上入院する事が必要となる事は決して珍しくない
ようです。

ランニングに際しても痛みが全くないわけではありませんが、走れない事もないので、しばらく様子を見る事にしています。

2月27日の土曜日は東京マラソンに出場するためお昼から休診とさせて頂きましたが、次にお休みするのは7月2日(土)の午後に出身大学の同窓会に出席する時だと決めています。

もしも、大怪我で3ヶ月も休まなかったら、5月2日(月)の午後から休診にする事も考えたと思いますが、今年に限っては論外でした。

大会事務局にお電話し、250キロに出場しないので、140キロの部に出場させて頂けないかと打診しましたが、それは無理だと言われています。

但し、かなり早い段階でDNSにせざるを得ない事が分かったので、エントリーフィーは戻って来ました。

2日の18時まで働いた後に出場出来る大会はないかと探してみたところ、長崎県を舞台に開催される“橘湾岸スーパーマラニック、春のステージ”なる大会を発見しています。

これなら、2日の夜遅くなってしまうけれども長崎に向かい、ホテルに泊まって、翌日からアブノーマルな
レースに挑戦する事が可能なのです。

2016長崎橘湾岸スーパーマラニック273春の大会要項















私がエントリーしたのは173キロコースです。他にも80キロ部門、55キロ部門があります。

スタート時間は持ちタイムによって大会事務局が指定します。私は当初、3日の13時スタートに振り分けられていましたが、現在の状態では厳しいと判断し、10時スタートに変更して頂きました。

完走制限時間は萩往還のように○○時間とは定められておらず、28~33時間とスタートする時間によって
幅を設けています。

一人でも多くの出場者を完走させてあげようという大会事務局の暖かい気持ちが感じられます。

しかし、出場者の完走記を拝見すると、萩往還140キロの部並みにタフなレースである事が感じられます。
夜を徹して走るのが一日だけなので、250キロの部に比べたら全然甘いと思います。

橘湾岸スーパーマラニックには秋のステージもあります。春の173キロと秋の100キロの両方完走すると、
2年に一度開催される273キロの部への挑戦権を得る事が出来るようです。

山口県に住んでいながら、萩往還マラニックに出場する事が出来ないのは非常に残念ですが、今年のGW
は長崎で坂道にもがき苦しむしかないと思う今日の私です。