小渕健太郎、アーチスト(そしてランナー)~大阪マラソンを走る人達に勇気を与えたコブクロの小さい方 | 「最後まで諦めない」~医師、時々作家、そしてランナー

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医師であり、時々作家、そしてランナーである筆者が日々の出来事について徒然なるままに綴っております。「最後まで歩かない」事をレースでも、人生でも目指しております。

今日は月曜日です。

本日の山口県西部、朝は少々冷え込んでいました。午前中はスッキリしない空模様でしたが、お昼前から
日も差し始め、日中は好天に恵まれています。明日の朝はこの秋一番の冷え込みになりそうです。

本日の「金沢守クリニック」の外来総受診者数は41名でした。

今日は完全休養日にしています。10月のトレーニング記録は昨日走った大阪マラソンの分も加えて、ラン271キロ、バイク375.4キロ、スイム7キロのまま停滞しています。

さて、昨日異様な暑さの中で開催された“第4回大阪マラソン”での主役はコブクロの小渕健太郎さんだったと思います。

走っている姿も拝見しましたが、小渕軍団ともいうべきガードランナーに囲まれながら走っており、さながら
24時間テレビのようでした。沿道からの声援、他のランナーの数倍、いや数十倍凄かったです。

彼は第2回の大阪マラソンに出場した時には3時間47分45秒の好タイムでゴールしたようなのですが、昨年の大阪では4時間48分37秒掛かり、大きく記録を落としてしまったようです。

今回は大阪マラソンのために書き下ろした“42.195km”という、大阪マラソンの公式テーマソングを作成し、
自身も自己ベスト更新こそ逃したものの、サブフォーでゴールした事に満足していたようです。

コブクロ小渕健太郎、大阪マラソン完走!3時間56分11秒の好タイム

小渕 健太郎

私は大阪マラソンを走る前には小渕さんが作詞作曲した「42.195km」にさほど興味はありませんでした。
しかし、昨日同大会の難所である南港大橋で、この曲が大音量で流されており、心を打たれました。

歌詞は以下のようなもので、大阪マラソンを走った事があるランナーなら誰もが共感出来る内容です。
いや、フルマラソンを一度でも走った事がある人なら十分に共感出来ると思います。


多分、歌詞を置き換えれば全国各地で行われているマラソン大会でも用いる事が出来そうです。

例えば、下関海響なら「最後に待ち受けている地獄の砦 彦島大橋 這いつくばってでも良いから 超えよう今日は一人じゃない」なんて具合でしょう。

小渕さんは真剣に走る事に取り組み、練習も真面目にやってると思います。大阪マラソン以外にもプライベートで大会にも出場しているのだろうと想像してます。

そうでなければ、全国の市民ランナーが大きく頷くような、こんなに素晴しいフレーズは書けないと私は思います。

昨日の大阪は暑かったし、阪神は負けるわで踏んだり蹴ったりの一日やったなと思ってる関西人は少なく
ないと思います。

阪神が来年の今頃も日本シリーズを戦っているかどうか分かりませんが、昨日悔しい思いをしたランナー
達は当選したら、今年のリベンジを目指してきっと大阪を走るでしょう。

そして、アーチスト、そしてランナー、更には大阪マラソンを走る人達に勇気を与えたコブクロの小さい方、
こと小渕健太郎氏はサブ3.5を目指して、大阪のスタートラインに立っているだろうと思う今夜の私です。