みやじまトライアスロンに備えて、スイムの下見に行く~最高のイメージトレーニングは出来た | 「最後まで諦めない」~医師、時々作家、そしてランナー

「最後まで諦めない」~医師、時々作家、そしてランナー

医師であり、時々作家、そしてランナーである筆者が日々の出来事について徒然なるままに綴っております。「最後まで歩かない」事をレースでも、人生でも目指しております。

今日は日曜日です。

本日の山口県西部、午前中の早い時間帯まで昨日から降り続いた雨が残っていました。

しかし、午前中の早い時間帯に雨は上がり、その後天候は曇りに変わっています。少し日が差す時間帯も
ありましたが、ほぼ全面的に曇りで気温も低めの一日でした。

今日は「金沢守クリニック」は休診です。しかし、諸般の事情により、2名の患者さんが診療所を受診しています。

午後からロードバイクで走りました。60.6キロを2時間12分28秒かけて走り、811カロリーを消費しています。

平均巡航速度27.4kph、最高速度50.4kph、平均心拍数130bpm、最高心拍数198bpm、平均ケイデンス63bpm、最高ケイデンス112rpm、6月のバイクでの月間走行距離は390.1キロになりました。

さて、私は来週の日曜日に開催される“はつかいち縦断みやじま国際パワートライアスロン大会2014”に
備えて、スイムコースの下見に行って来ました。

思い切り省略して“みやじまトラ”はバイクコースが登り一辺倒で、トライアスロンというよりヒルクライムに
近いコースである事で有名な大会です。特に所山の登りは凄まじい事で知られています。

又、それに続くランコースもバイクコース程ではないけれども、アップダウンに富んでおり、決して楽では
ありません。

しかし、この大会で最も厳しいのは私のようなスイム苦手のトライアスリートにとっては、スイムコースなのです。

只っ広い瀬戸内海をさほど分かりやすい目印もなく泳ぐためにはヘッドアップを小まめに行い、目標物と
なるヨットを見失わないように進む事が肝心です。

2.5キロを1時間25分以内で泳げばいいのですが、蛇行し始めると、この制限時間は微妙に厳しいものになります。

大会1週間前の日曜日にも関わらず、今日行われた下見には私を含めて8名の方々が参加していたのも、この大会のスイムコースがある程度の注意を要する事の現れだと思います。

アクアネットという会社の操業する船で私達は広島側から宮島の厳島神社の大鳥居近辺に向かっています。

そしてスタート地点となる大鳥居横の砂浜を確認した後、目標物の確認を行いながら、スイムコースを忠実に辿っています。

尚、昨年までは大鳥居の下を潜り、フローティングスタートで行われていたのですが、今年からエリートの部が行われる事や、フローティングスタートは止めて欲しいという声もあり、変更になったようです。

まずはスタート地点の砂浜です。



そして、広島側に向かう時は白い安芸グランドホテルを目印にして泳ぎます。



安芸グランドホテル横に茶色い建物が見えます。これは中国電力の保養所のようです。フィニッシュが近くなったら、こちらを目印にした方がいいようです。その横に上陸するためのスロープがあるとの事です。



今日は船に乗りながらコース確認をしていますが、レースでは泳ぎながらになるので、微妙にその感覚は違うと思いますが、一度全コースを確認した事に意味はあると思います。

目印となる8艘のヨットは意外に分かりづらいのですが、逆にこれらのヨットに沿って進めば最短コースを
進める事も間違いありません。

一艘目のヨットを的確に見付ける事が重要なポイントになると私は考えています。何しろ私は過去2回
出場しているのに、このヨットに気付いた事がないからです。

出来れば、今日一回泳がせてもらえたらいう事なかったのですが、何しろ牡蠣の養殖が行われている地域
なので、そんな事は出来ません。

何はともあれ、完泳するイメージは出来たので、後は少しぐらいスピードが落ちてもいいから前方確認をしっかり行うながら泳げばきっと結果はついてくると信じる今夜の私です。