明日は小江戸大江戸203k!~レース前はいつでも怯えるけれど、今回は相当びびってる | 「最後まで諦めない」~医師、時々作家、そしてランナー

「最後まで諦めない」~医師、時々作家、そしてランナー

医師であり、時々作家、そしてランナーである筆者が日々の出来事について徒然なるままに綴っております。「最後まで歩かない」事をレースでも、人生でも目指しております。

今日は金曜日です。

そして、今日は2月の最終日でもあります。1月は行く、2月は逃げると言いますが、ソチオリンピックが開催された事もあり、いつにも増して早く終わってしまったなと感じています。

本日の山口県西部、朝の冷え込みも緩んでおり、日中も曇りの予報を覆して、比較的日差しに恵まれる
一日になっています。

ただし、PM2.5の影響で空は靄が掛かったようにどんよりしています。気温は高く、春遠からじと感じる一日でもありました。

本日の「金沢守クリニック」の外来総受診者数は41名でした。

私は明日、明後日の二日間に亘って、埼玉県と東京都を舞台に開催される“小江戸大江戸203k”に出場します。

そのため、今日は完全休養日にしています。2月のトレーニング記録はラン251.6キロ、バイク40.8キロで
終了しています。

NPO法人小江戸大江戸トレニックワールドがこの大会を主宰しており、今回が第4回大会になるようです。コースは下のリンクを参考にして下さい。

小江戸大江戸203k大会要項


埼玉県内を走る小江戸コース(91キロ)と東京の名所巡りのような大江戸コース(112キロ)の二つのコースを36時間の制限時間内に走り終えると完走証明を頂く事が出来ます。

小江戸コースのみ、或いは大江戸コースのみのいずれか片方だけ出場する事も出来ます。

尚、この些かクレイジーなレースに山口県から出場するのは私一人です。今回も何度目かの勝手に山口県代表ですw。

スタート・フィニッシュ地点は川越にある“蓮馨寺(れんけいじ)”というお寺です。

蓮馨寺HP



2月中旬の大雪の影響が小江戸コースにはまだ残っているようです。長靴やアイゼンまでは必要ないようですが、替えの靴下は準備しておいた方がよいと主催者は呼びかけています。

私は昨年10月に六甲縦走キャノンボールラン、POWERの部に出場し、約90キロの距離を24時間かけて
走破した経験があります。

又、昨年そのコースのタフさで有名な村岡ダブルフルウルトラランニングの100キロの部にも出場し、完走を
果たしています。

しかし、今回は完走すれば203キロという自己新記録の距離を走る事になります。記録を狙うつもりは更々ありません。36時間ギリギリでもよいから、フィニッシュラインを超えたいと今は思っています。

36時間経過したら、2日(日)の午後8時になりますので、当然その日の内に山口に戻るのは無理です。3日(月)の朝一の飛行機で山口に戻る予定です。午前9時の診察開始にはギリギリ間に合うはずです。

今夜は19時に山口宇部空港を出発する飛行機に乗り、東京に向かいます。20時25分に羽田に降り立ち、
その後は電車を乗り継いで、埼玉県川越市のホテルを目指します。

ホテルに着くのは23時過ぎになりそうです。明日の朝スタートしたら、仮眠を取る余裕はどうやらなさそうですので、出来ればもう少し早くホテルに着きたいところですが、こればかりは仕方ありません。

今でもフルマラソンの前日だって不安を感じずにはいられません。今回の大会はその5倍弱の距離を走り、且つ歩くのですから、正直相当びびっています。

しかし、診療所を一日休診にしてまで出場するのだから、アクシデントがない限りは、ただひたすらにフィニッシュラインを目指そうと思う今夜の私です。