ラスト10キロでよいビルドアップが出来る人は速い~優秀な差し馬を目指せ! | 「最後まで諦めない」~医師、時々作家、そしてランナー

「最後まで諦めない」~医師、時々作家、そしてランナー

医師であり、時々作家、そしてランナーである筆者が日々の出来事について徒然なるままに綴っております。「最後まで歩かない」事をレースでも、人生でも目指しております。

今日は水曜日です。

本日の山口県西部、予報通り冷たい雨が降る一日になっています。

気温も上がらず、どうかすると気持ちも沈みがちな一日でもありました

本日の「金沢守クリニック」の外来総受診者数は49名でした。

今朝も走りました。11.3キロを51分46秒87掛けて走り、632カロリーを消費しています。キロ4:34分のペースでした。

平均心拍数155bpm、最高心拍数166bpm、ラスト1キロはキロ4:19分まで上げています。11月の月間走行距離は253.6キロになりました。

先日出場したつくばマラソンで感じた事ですが、好記録を出すランナーは一様にラスト10キロを切ると、素晴らしいビルドアップをみせています。

前半と後半をイーブンペースで走るのが理想だと分かっていても、前半飛ばし過ぎて、後半失速するのが、有りがちなパターンだと思います。私もその一人です。

私は普段の練習で11キロ走るのを常としていますし、ラスト1キロでトップスピードに乗る事を目指しています。

これはレースでも32キロを過ぎたら、いつも朝一で走っている距離だから、大した距離じゃないと自分に言い聞かせるためです。

つくばでも、32キロを過ぎてからはビルドアップしたつもりでしたが、実際は失速しています。

理由は単純で練習不足からくるものです。ランだけでなく、バイクやスイムの練習も行った方が体への負担が少ないと考え、ランの練習量に拘らなかった事により、長く走る事は出来ても、速く走る事は出来ない状況に陥っています。

私は基本トライアスリートです。又、クロストレーニングが身体にとってはよいのも分かっています。

つくばの32キロを過ぎてから、ただその背中を見送るしかなかった差し馬達を差し返すために、しばしランに全精力を傾けようと思う今夜の私です。