第33回つくばマラソン完走記~俺の本気はこんなもんやない! | 「最後まで諦めない」~医師、時々作家、そしてランナー

「最後まで諦めない」~医師、時々作家、そしてランナー

医師であり、時々作家、そしてランナーである筆者が日々の出来事について徒然なるままに綴っております。「最後まで歩かない」事をレースでも、人生でも目指しております。

今日は日曜日です。

今日は「金沢守クリニック」は休診です。私は第33回つくばマラソンに出場しました。

今日のつくば市は朝からよく晴れています。バスでメイン会場に着いた時はかなり冷え込みが厳しく、スタートする時もごみ袋を被ったまま走り出し、最初のエイドでこれを脱ぎ捨てています。

その後、気温は上がり、次第に暑いと感じるようになっています。

結果は3時間21分32秒で、順位は1472位でした。2年前につくばに出場した時の記録を約3分下回ってしまったのは残念でなりません。

私は今日のつくばマラソンを含めて、これまでに22回のフルマラソンに出場してきました。DNSにした大会はありますが、DNF即ち途中棄権は一度もない事、そして初フル以外は一歩も歩いていない事は私のささやかな誇りです。

今日のつくば、私が50代になって初めて挑んだフルマラソンでした。年齢を言い訳にしないためにも、今日は3時間15分は切りたかったです。

今日は天候も申し分なく、コースも走りやすいつくばなので、言い訳は何もありません。タイムは大したことないですが、これでもラスト10キロで相当数の選手を抜きました。

でも、3時間15分には大きく及びませんでした。やはり、フルマラソンできっちり結果を残したかったら、そのための準備をしなければならないと痛感しています。

フルマラソンだけでも約1万3千人のランナーが出場するだけに、大会会場はごったがえしていました。

ゲストランナーとして出場した石原良純さんが「今日晴れたのは私のお陰です。」と挨拶し、結構笑いを取っていました。



さて、トライアスロンのランパートやトレイルレースでは、上位の選手はともかく、普通の選手は余り時間には拘らないと私は感じています。

特にトレイルレースは速く走る事よりも、レース全体を楽しもうと考える人が多いと思います。私もその一人です。

フルマラソンでも、同様の傾向はあると思います。4時間ぐらい掛けて、42.195キロを走り、フィニッシュした後は家族や仲間と美味しい物を食べて、共に語り合う事を否定はしません。

13連戦の9レース目だったので、先週の浜村杯が終わった後は、もう全く走らないという選択肢もあったような気もします。

次のフルは3週間後の防府読売マラソンです。レースの数を減らすつもりはないので、練習量を減らす事を恐れてはならないと思ってます。

何より俺の本気はまだこんなもんやないと強く思う今日の私です。