ボストンマラソンを舞台とするテロに驚き、そして怒る~一マラソンランナーとして許す事が出来ない | 「最後まで諦めない」~医師、時々作家、そしてランナー

「最後まで諦めない」~医師、時々作家、そしてランナー

医師であり、時々作家、そしてランナーである筆者が日々の出来事について徒然なるままに綴っております。「最後まで歩かない」事をレースでも、人生でも目指しております。

今日は火曜日です。

本日の山口県西部、午前中はよく晴れています。午後から少し雲が多くなりましたが、気温も上がり、過ごしやすい天候の一日になっています。

本日の「金沢守クリニック」の外来総受診者数は36名でした。

鎖骨骨折の術後20日目の今朝も走りました。10.6キロを1時間04分16秒掛けて走り、586カロリーを消費しています。キロ6:04分のペースでした。

平均心拍数は143bpm、最高心拍数は156bpmでした。ラスト1キロはキロ5:59分まで上げています。4月の月間走行距離は52キロになりました。

故障や怪我を負う前なら46分台で走っていた、10.6キロのホームコースですが、まだキロ6分の壁さえ破る事が出来ないでいます。もどかしくないと言えば嘘になります。

走る事に関しては右鎖骨部の痛みが、走りの妨げになる事はありません。又、右恥骨骨折に伴う臀部の鈍痛も、ほとんど消失しています。

スピードが出ないのは、故障と怪我で1ヶ月以上走る事を休まざるを得なかった事で、走るための筋力が
低下しているせいだと思います。

1時間以上掛けないと、10.6キロを走る事が出来ませんので、4時半に起床して、5時にスタートする事にしています。4時半起床は中々タフです。

それでも、今は走りながら夜明けの雰囲気を感じる事が出来るので、自身を鼓舞するエネルギーになっています。朝日を見ながら、走り終える頃には、今日も一日頑張ろうと思う事が出来ます。

今朝はマラソンを舞台にしたテロ事件のニュースが飛び込んできました。ボストンマラソンのゴール付近で
2回の爆発が起き、同州捜査当局によると8歳の少年を含む3人が死亡し、130人以上が怪我をしています。

連邦当局は爆弾テロ事件とみて調べているようです。今夜のニュースでもトップで報じられています。

ボストンマラソンで「爆弾テロ」 8歳少年ら3人死亡


テロはそれがどんな場所で行われたとしても許されるものではないと思います。無差別テロは本当に許しがたい暴挙だと感じます。

私は一マラソンランナーです。過去に10回以上はフルマラソンに出場し、何度もフィニッシュゲートを潜りました。

マラソンランナーや応援する人達が、その喜びを最も爆発させる場所、そして感動をもたらしてくれる場所
がフィニッシュゲートです。

ボストンマラソンは世界的に有名なマラソン大会ですし、今回の大会にも多くの日本人が出場していたようです。

どんな輩が仕出かしたテロか、まだはっきりしないようですが、オバマ大統領が会見で以下のように語っています。

「今の段階では誰がどういう理由で犯行に及んだかは分からないが、この事件を起こした者を探しだして
裁く」と。

フルマラソンに一度でも出場した事がある人達は皆、今夜は怒り心頭に達していると思います。今回のテロを起こした人達に法の裁きを受けさせる事、そして同様のテロが二度と起こらない事を祈る今夜の私です。
事件が、二度と起こらない