明日は千羽海崖コースタル・トレイルランニングレース!~美波町はトライアスロンだけの町じゃない | 「最後まで諦めない」~医師、時々作家、そしてランナー

「最後まで諦めない」~医師、時々作家、そしてランナー

医師であり、時々作家、そしてランナーである筆者が日々の出来事について徒然なるままに綴っております。「最後まで歩かない」事をレースでも、人生でも目指しております。

今日は土曜日です。

本日の山口県西部は朝の冷え込みは厳しかったです。午前中は曇り空でしたが、日中になり日も差し始めています。気持ちのよい冬晴れが広がる気配です。寒いながらも、昨日よりも気温は上がりそうです。

今日、明日はセンター試験があります。ただでさえ、緊張感が漂うだろうに、雪などで交通機関が遅れたり、
雨に降られて傘をささねばならぬといった事もないのは受験生達にとって幸いでしょう。

本日の「金沢守クリニック」の外来総受診者数は19名でした。

本来なら土曜日はお昼休みを挟んで16時まで診療を行うのですが、明日私が徳島県美波町で開催される
千羽海崖コースタル・トレイルランニングレース2013に出場するため、午前中のみの診察になっております。ご迷惑をお掛けして申し訳ありません。

千羽海崖コースタル・トレイルランニングレース2013

美波町に行くのは、昨年7月に開催されたひわさうみがめトライアスロンに出場して以来、2回目の事です。
従って、土地勘は多少あります。

本日の私の旅程を以下に記します。約5時間半ほどの長旅です。

新山口 13時41分→岡山 14時57分 さくら554
岡山 15時12分→高松 16時4分 マリンライナー413号
高松 16時12分→徳島 17時15分 うずしお19号
徳島 17時29分→日和佐 19時7分 牟岐線

今日、私が宿泊するホテルは白い燈台は、明日の前夜祭会場にもなっているのですが、日和佐駅で降りた
後、駅前のコンビニで買い物をして、タクシーでホテルに着く頃には、もう前夜祭が終わりかけなのは、ちょっと残念です。

ホテル白い燈台


徳島県海部郡美波町は太平洋に面した温暖な地域です。そのために、この大会は国内で最も早く開催されるトレイルランニングレースと銘打たれています。

海から一気に聳え立つ千羽海崖(せんばかいがい)の上を通るトレイルをメインコースとして、ロングクラスとショートクラスの2部門を設定しています。ロングは約34キロ、ショートは約13キロです。

ゴールはウミガメの産卵地として天然記念物に指定されている大浜海岸。その大浜海岸を目ざす、アップダウンが続く急峻な断崖上の厳しいコース。

この大会、毎年ゲストにはトレイルランナー・鏑木毅さんを迎えるようで、鏑木氏によるトレイルランニングセミナーも開催されるようです。これにも残念ながら、到着が遅いので、参加する事は出来ません。

千羽海崖トレイルランニングレースのコースは下のコースマップを見て分かるように、中々激しいアップダウンの繰り返しです。

senbatrailcoursekoteiss.jpg

関門は2カ所設けられています。 

・第1関門は約7㎞地点。制限時間はスタート後1時間47分後(9時47分)。  ⇒不通過者はその地点から折り返してスタート地点に自力で戻ってください。走行不能な方は車にて搬送。

 ・第2関門は約23km地点。制限時間はスタート後4時間55分後(12時55分)。  ⇒不通過者はその地点で走行終了。車でメイン会場に戻ります。

関門を上記制限時刻で全て通過後、ゴール制限はスタートから7時間45分後(15時45分)。時間内にゴールできなかった方も走行できますが、順位はつかないようです。

関門制限時間は決して甘くないようですが、この大会はトレイルレースにしては、沿道からの声援や励ましも
多く、雰囲気は悪くない大会のようです。

又、昨年のリザルトを見ると、完走率は決して低くない大会です。又3割の方が5時間以内にフィニッシュしていますので、私も5時間内外の完走を目標にしています。

日和佐と言えば、トライアスロンの方がずっと有名だと思います。この千羽海崖トレイルランニングレースは
マイナーな存在かもしれません。

しかし、あの鏑木毅氏を生で見る事が出来る大会なら、5~6時間かけて日和佐まで行く事も決して無駄では
ないと思う今日の私です。