いわて銀河100kチャレンジマラソンにエントリーす!~月曜日の朝9時から診察を始めるための決断 | 「最後まで諦めない」~医師、時々作家、そしてランナー

「最後まで諦めない」~医師、時々作家、そしてランナー

医師であり、時々作家、そしてランナーである筆者が日々の出来事について徒然なるままに綴っております。「最後まで歩かない」事をレースでも、人生でも目指しております。

今日は月曜日です。

今日から又新しい一週間が始まります。今週の木曜日からは早11月に突入です。今月のカレンダーも
後2ヶ月で終わりかと思うと、一年が経つのは本当に早いなと感じます。

山口県西部は朝の冷え込みが厳しくなっています。しかし、日中は好天に恵まれ過ごしやすい陽気になっています。

本日の「金沢守クリニック」の外来総受診者数は47名でした。

今朝は諸事情により走ることも、自転車に乗ることも出来ませんでした。いわゆる大人の事情です。月間走行距離350キロ達成まで後27キロに迫っていますので、今夜は久し振りにナイトランをしようと目論んでいます。

さて、今日は来年3月10日に開催される京都マラソンの抽選結果が発表されています。

京から明日へ。KYOTO MARATHON 2013


私は残念ながら落選でした。かの山中伸弥教授も今年出場し、来年は恐らく特別枠で走るのではないかと
勝手に予想しております。

チャリティ枠での出場はまだ可能ですが、私は東京マラソンで10万円使ってしまったので、さすがに京都
は、チャリティ枠での出場も断念せざるを得ません。

仕方ないと言ったら失礼かと思いますが、地元宇部市で開催されるくすのきカントリーマラソンに出場します。来年で3年連続の出場になります。天候に恵まれると、景色はとてもよい大会です。

さて、四万十川ウルトラマラソンでサブ10を達成出来なかったリベンジを来年果たしたいと思い、ウルトラの
大会について少々調べてみました。

まず、頭に浮かんだのはかの村上春樹氏も走り、その体験を「走ることについて語るときに僕の語ること」
の中でも、その体験について詳細に綴っている“サロマ湖ウルトラ”を検討してみました。

走ることについて語るときに僕の語ること

サロマ湖100kmウルトラマラソン

しかし、サロマ湖は私の想像以上に遠かったです。土曜日を終日休診にしたり、土曜日の午後を休診に
する事は何とかお許し頂いたとしても、月曜日の午前9時に診察を始める事だけは何とか守り抜きたいの
です。

サロマ湖ウルトラに出場すれば、レース翌日の月曜日の午後からしか診察出来ないので、あっさり断念
しました。

次に考えたのが“隠岐の島ウルトラマラソン”でした。

隠岐の島ウルトラマラソン

こちらはお隣の島根県で開催される大会なので、何とかなるのではと思いましたが、交通アクセスに関しては、かなりの問題がありました。こちらも月曜日の午前9時に仕事を始める事が出来ません。

そして、最終的に選んだのが、“いわて銀河100kチャレンジマラソン”でした。

第9回いわて銀河100kチャレンジマラソン

岩手県は山口県から決して近くはありません。むしろ距離的には隠岐の島よりも遙かに遠いですし、大会当日に山口に戻る事は出来そうにありません。

しかし、東北新幹線に乗り、羽田空港までその日の内に戻る事は確実に出来るのです。そうなったら、羽田空港近辺のホテルに宿泊し、翌日の一便で山口宇部空港に戻り、9時から診察を始める事も可能なのです。

いわて銀河を選んだ理由としては、決して与し易い、所謂楽なコースではない事も挙げられます。四万十川ウルトラでさえ、村岡や野辺山、阿蘇スーパーカルデラなどと比較すればさほどきついコースとは言えないのです。

その四万十川ウルトラより明らかに楽に記録が出せそうな大会を選ぶ事は避けたかったのです。いわて
銀河は長い登り坂と、長いトンネルがランナーの心を挫くようです。四万十川ウルトラと難易度はほぼ同程度だと思っています。

それにしても、来年の京都当選したかったなと、いつまでも未練たらしい今夜の私です。