エンデュランス系競技で鍛えられるのはフィジカルよりメンタル~心を整える!? | 「最後まで諦めない」~医師、時々作家、そしてランナー

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医師であり、時々作家、そしてランナーである筆者が日々の出来事について徒然なるままに綴っております。「最後まで歩かない」事をレースでも、人生でも目指しております。

今日は金曜日です。

本日山口県西部、朝からよく晴れて、非常に暑い一日になっています。梅雨の中休みのようで、明日からは
又梅雨空が戻ってくるようです。それにしても晴れた日は必ず夏日というのも中々過酷な気象条件ではあります。

本日の「金沢守クリニック」の外来総受診者数は35名でした。

今朝も走りました。10.5キロを46分22秒42かけて走り、650カロリーを消費しています。キロ4:24分のペースでした。ラスト1キロはキロ4:09分まで上げています。6月の月間走行距離は178.4キロになっています。

バイクは252.5キロのままです。スイムは現時点で27.9キロですが、今夜はプールに行って、1.5キロは泳ぎたいと思っています。

今朝は走りたくない理由が幾つかありました。

まず一つ目はGarmin610の不調です。充電しているはずが、いつの間にか放電してしまっていて使用不能になっていました。仕方なく910XTを用いて走る事にしています。

910、決して悪くないです。しかし、使い慣れた腕時計の方が気持ちよく走れますし、910は少しだけごついので重さが若干気になるのです。

この重さが気になり、本当はスイムの練習のために購入したにも関わらず、プールで泳ぐ時には用いる
機会が少なくなっています。プールにある壁掛け時計だけで十分に事足りるのです。

走りたくない理由の二つ目ですが、昨日ハーフ走+3キロスイムという猛練習を行っており、夜は下関市で
開催された関節リウマチに関する研究会に出席した事です。

下関までは新山口から新幹線を利用して行きましたので、さほど体力を使うわけではないのですが、昨夜は睡眠時間が少し短くなっていますし、起きた時に体が少し重いなとも感じています。

そして、昨日は一日雨だったので洗濯物を整理するのが今朝になってしまい、10分ほど時間をロスした
事も理由の一つになります。

洗濯は基本妻がしてくれます。しかし、ほぼ毎日スイム、ラン、バイクのトレーニングをする私は中年に
なってから部活に入っているような状況ですので、自身の洗濯物の管理だけは何となく自分でしないと気が済まなくなっているのです。

まあ、何か理由をつけて休足にしようと考えたのは事実でしたし、日曜日にレースがあるのだから実際
休養日にしてもよかったのかなと思ってます。

しかし、実際は走りました。しかも、ここ数日としては最も速いタイムで走っています。クロストレーニングの
成果として、ランでも登り坂で以前よりはスピードが落ちなくなってきている事がスピードアップの原因かな
と思ってます。

走るのが嫌だと思う朝でも、私の場合はとにかく1キロ走ってしまえば、後は何とかなります。2キロまで
進めば更に気持ちは前向きになり、心が整ってくるのを感じる事が出来ます。

そして走り終える頃には鍛えているのはフィジカルではなく、メンタルなんだと感じています。これは何も
ランに限った話ではなく、スイムやバイクでも共通して言える事だと思います。

トライアスロンシーズンのまっただ中ではありますが、昨日7月8日に開催される北丹沢12時間山岳耐久
レースの案内がメールで届いています。このレースも、決して侮れないレースです。

第14回北丹沢12時間山岳耐久レース

6月24日の虹の松原トラ、そして7月15日のひわさうみがめトラの合間に軽い気持ちで出場するレース
でない事は確かだと思います。出るからには、10時間以内での完走を目指します。

スイム、バイク、ラン、いずれの競技のトレーニングにおいても肝要なのは決して力みすぎない事かなと
最近感じます。

力任せに、或いはがむしゃらになりすぎても決してよい記録には結びつかない気がします。力強さの中に
ある程ほどの脱力感が大切なんだろうと思います。

自分を鳥の目とも言える俯瞰的な視線で見るぐらいの余裕、即ち心が整った状態で練習にせよレースに
せよ頑張ればきっと上手くいくと思う今夜の私です。