ゴッドブリンク代表です
次の準備に追われているのは、
4月8日から開催される「第1回名古屋モーターサイクルショー」の、準備です
ここでも、今年発売予定のブレードランナーを展示致します
展示品はまだまだ試作品で、量産一歩手前なのでご試着ができません
すみません
ですが、水シールサンプルでなんとか形にしたので、こんなグラフィック出るな、とか、帽体を今回3種類設定したので、大きさは実感いただけると思います
スモール帽体にXS、Sの設定です(サイズ53~54と55~56cm)、
ミドル帽体にM、Lの設定です(サイズ57~58と59~60cm)、
ラージ帽体にXL、XXLの設定です(サイズ61~62と63~64cm相当)、となります。
出来る限り帽体は小さくしたつもりです。
特に、バイク女子にも対応できるサイズ
名古屋は女子の入場無料なんで、是非持ってみてください
ブレードランナーは、僕がとにかく欲しかったヘルメット
テイストオブ筑波のレース車両をイメージして開発しました。
鉄フレームのZとか、PMCさんやドレミさん、スピードショップイトウさんやOHLINSさん、MIKUNIさんやらKEIHINさん、まぁ、とにかく良いパーツを使うとどんどん速くなる訳です
1970年後半とかのアメリカのレースマシンより速いでしょ、きっと
そんな現代の技術で速くなったマシンに、当時のAMAレースイメージを彷彿させるビンテージヘルメットで走るのはやっぱりカッコイイ
ですが、実際はスタイル重視もあって、シールドから入る隙間風や、ヘルメットの横揺れ、リフトアップなんかでタイムに影響しちゃうケース、あると思うんです。
雰囲気を大切にするも、タイムはできれば落としたく無い。レースですから。
そこで、近年はライダーの方も最新鋭のヘルメットで走られるケースが増えてきております。
僕はここに着目しまして、
例えば凄く速くなったGSX1100S刀に、ブレードランナーを合わせてみたいと思ったんです。
デザインにノスタルジックさを持って、現在の技術でレース対応できるヘルメット、僕が欲しいとなりました。
※レース出ませんけど、欲しいんです
帽体にあまりゴツイ感じのリブは立てるのを止めました。
今っぽく成りすぎるので、側面に適度な剛性が出るくらいにモックアップ段階から注意しました(塗装がのるとまた変わるんです、これが・・・)
ダウンフォース効果は必須だし、リフトアップも抑えたい。
何より、前傾姿勢での視界確保もしなくては、と各社さんのヘルメットを参考に、アイポート(視界部分)の角度をかなり見直しました。
試作品でのテストは良好
リフトアップも横揺れも、かなり軽減できるシェルデザインに仕上がりました
口元の縦スリットは・・・・ダミーです
絶対風が噛んでしまうんです。
なので、思いっきり裏から蓋してしまっています。
口元にインテークベントを設けまして、流入はそこから行います。
後頭部の縦スリットは本物です。解放して側面に溜まる熱気を放出する設計になっています(意外と側面にも熱気が溜まるので)。
シールドはかなりクイックに取り外せる仕様になっています。
と、まぁ開発にかなり時間がかかってしまいました
コロナ本当に嫌いです
いつも僕がデザインし、主な仕様を決め、台湾やベトナムの協力工場のスタッフさんと図面化していくんですが、
コロナで辛い想いを沢山したので、今後図面などは日本で出来ないものかと考え中です
僕と一緒にヘルメットの開発をし、世界中のバイク乗りに使ってもらう野望のある方は、是非、僕に会いに来てください
※結構真剣
この後も9個くらい作らないといけないヘルメットが・・・・あるん、です
頑張ります
名古屋の準備も頑張ります
あと3日しかないじゃん・・・
ではでは