後日その二人はクビになり代わりに
違う次長の人がきて
暫くはその次長と部長と自分の三人で
店舗運営をする事になった
とは言え
三人だと中々忙しく
自然と週一休みにシフトする事にした
2ヶ月目に
隣町の事務所に来てくれと
前日に会議出席と部長に言われ
出席当日
バイトだった自分が社員主任を飛ばして
係長の役職になる辞令交付を受けてしまった
部長のお力添えだろう
そして係長で一か月たった頃
金木部長は元々複数件のお店を
経営していた事は面接の時に聞いていて
不祥事を起こして閉鎖し
今の坂田社長に拾われた形ではあった
その社長の持ち物の空き店舗で
独立するという事になり
俺に来てくれと所謂ハンティングを
受けてしまう
後日一応その事を社長に伝えると
社長と部長と自分での話し合いになり
自分は正直その時は
どちらでも構わないと思っていたし
揉め事になるのはあとあと面倒なので
とりあえず1年は勤務してくれと
社長の意見を聞く形で話し合いは始まり
あと10ヶ月ではあるが
自分も部長も納得し結局
10か月後ならokと言う内容で
話し合いは終わった
その1か月後
また隣町の事務所の会議に出席してくれと
幹部に言われ
今度は課長を飛ばして
次長の辞令交付を受けてしまう
元いた次長は違う店舗に移動されて
代わりに係長の小野田が入ってきたが
体制は二人になってしまい
実質の責任者かよー とも思っていたが
聖川専務が責任者を兼任する形で
毎日ではないがサポートする事になってくれた
入社3か月めまぐるしい日々だった
店舗ごとに毎月1回スタッフとの
食事会があるのだが
1人あたり1000円と少額なので
お店に行っての外食は難しい
他の店長にどうしてますか?と聞くと
うちは弁当だよ とか 出前を注文するとか
ま1000円だしそうなるわなと、、、
風俗店の控え室待機場での食事と言うのは
なんかどうなのかなーと自分は思っていて
それは
何となくかすかだが匂いが残っているのだ
精液とかアルコールとかゴムとか、、、
独特のあまりいい匂いではない
食事会のことを専務に
うちは外で食事をしたいのですが
一緒に参加してもらえませんか?
と聞いたとこすんなりokをもらえた
これが良かった
参加すれば支払いは高確率で専務がしてくれる
またスタッフの手前
1000円までの注文とはたぶん言わない
自分もスタッフに上限1000円とは
言ってないし
その事はほとんどのスタッフは知らない
それで外食先を決めるのだが
お店の開店が17時で
中々行くお店がない
仕方なく中休みの無いチェーン店の
ステーキ屋を予約をした
結構皆んな遠慮なく
2000円前後の注文をしている
ま専務が支払なくても釣り銭で賄おうと
思ってはいたが
やっぱり専務が支払いをしてくれた
その領収書をうちのお店の経費で落とす
あとでその事を坂田社長に直で言われ
「この領収書の額大きくないかと?」と
あのーそれは
聖川専務も参加しての食事会ですと 答え
お咎め無しになった
考えての作戦ではなかったが
してやったりと思ってたし
その事がうちの店だけ毎月出来ていた
そして最後の1か月
次長になってはじめノルマをクリアーでき
給与以外に25万も頂いて
ずっと二人でやってきていた
小野田係長と15万と10万で分けて
有終の美での移籍になった。