風俗店に勤務して半年ほど経った頃
会議の後呼び出されて
社長直々に業務司令を受けた
内容は隣町の流行っている店に
「なにが流行っているのか
何が良いのか見てきてくれ」
と言う内容だった
この店は所謂nk流の店で
月売り3000万を超えていて
この辺りでは優良店である
がしかし
大体自分は風俗店に行った事もない
それでいて風俗店に勤めいる
なんで自分に司令が出るのか
わからなかったが
後々顔バレしないからと言う理由を
専務から聞いて納得した
三万を預かり潜入当日
その店前に着いて受付は
階段を上がって二階だと分かる
何度か来たことあるかの様な振る舞いで
対応しようと気構ていたが
内心はドッキドキの興奮勃起状態
視察報告なんてあとで思い起こせばいいと
思っていた
二階にあがり小窓のある
フロントに着いたとこ
男子のスタッフの声で
「ご指名ありますか?」と小窓から
聞かれ いえないですと
「フリーで9000円になります」
と言われ支払った
隣の待合室に通され 昼なのに
すでに5.6人座って待っている
自分の順番になるまでは
本棚にあるエロ本で暇を潰そうと
本をとったが
これがなかなかの暗闇で文字は
ほぼ見えないので何となく
裸体を眺めて15分くらいして自分が呼ばれ
いよいよ店内潜入である
幅1メートルほどの通路
待合室よりさらに店内は暗く
ほぼほぼ真っ暗で
うちの店でもこんなに暗くはないと思った
スタッフが自分の歩く先を電灯で
点けたり消したり繰り返して案内している
一旦目線を外すとまだ目が慣れずに
体勢が崩れて壁にぶつかってしまうが
見渡すと広い店内をうっすらではあるが
何となく確認できたと同時に
甲高い女子の声が あちこちから
聞こえてくる
さらにスタッフについて行って
「こちらです」と立ち止まった
そっこうで靴を脱いで
滑り込む様な格好でその部屋に入る
多分一畳半か二畳程度の
間仕切されている小部屋に腰を下ろすと
あの女の声が聞こえてくる
両隣りか前か分からないが
行為中であろう女子のあの声だ
ほぼほぼ真っ暗の店内
100坪近くあるその天井では
うっすら星のようでもちろん星ではないが
ちっこい照明が着いたり消えたりしていて
見ていると音楽と相待って何処かの星に
連れてこられたような感じがしていた
どんな人が来るんだろう。