「真昼の夕焼け」は、横浜大空襲を実際に体験した15歳の少年の実話です。
(筧槇二作)
私たち横浜夢座はこの作品を2008年に初演、2016年からは横浜市内の小学校、
中学、大学で学生の皆様に朗読劇として上演してまいりました。
今回の配信映像は、コロナ時における新演出で、昨年11月13日に杉田劇場
にてオンライン配信用に再収録したものです!
この街におきた75年前の15歳の少年の生の声を是非聴いてください。
また、この作品を録音し、目の不自由な方にもお聴き頂けるよう、神奈川県
ライトセンターにCDを寄贈させて頂きました。
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「このふるさとに、かつて何があったのか―」 主人公の健二が家へ帰る途中、
東神奈川駅付近で横浜大空襲に遭う。
健二は偶然そばにいた少女と一緒に、 荒れ果てた道を逃げるのであった。
大空襲が、街に、人に残すものとは―。
そして、まだ昼間のはずの空の色は…。
2020年11月13日 横浜市磯子区民文化センター 杉田劇場
作:筧槇二
企画:五大路子
演出:高橋和久
出演:五大路子、高井清史、高橋和久、大和田悠太、伊藤はるか
音楽:栗木健
制作著作:一般社団法人横浜夢座
この映像配信は、神奈川県文化芸術活動再開加速化事業補助金を受けて実施しています。