8月15日 無事千秋楽を迎えることが出来ました。
当日売りも長蛇の列が出来て、たくさんの方に起こし頂き感謝の思いでいっぱいです。



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22年目の横浜ローザに会いに来てくださってありがとうございます。
「メリーさん」という80歳を過ぎてなお、横浜の街角に立ち続けた白塗りの老娼婦に昭和と平成の狭間で出会いました。
彼女と握手をしたその時から、忘れてはならないひとつの鼓動が私の中でドクッドクッと時を刻み続けています。
2005年彼女がこの世を去ってから今年は13年目になります。
彼女が生きていたら何を思い、何を問いかけるのだろう。そう毎年自分自身に問いかけながら舞台を創る。
演出の大西一郎さんとは2014年ニューヨーク公演を目指してから5年間、世界へ向けて「平和のポエトリー」として新バージョンを生み出して参りました。
今年は原点である「心」の中へと更に一歩踏み込み、「ひとり」でこの横浜で生き抜いた女性の心に私自身「ひとり」の姿でふれてみたいと思います。



心を込めて。【横浜ローザパンフレットより】


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そして、アンケートにも「ひとりの女性の人生を通して平和の大切さ、時代に流されてゆく人間の儚さ。それを一人の女性を通して表現されていた。」




「ローザがスモークに消えてゆく時、平成はなんだったのだろうと考えさせられた」




「ローザの思いが体に入ってくるようだった、悲しみよりも生きようという強さを感じた。ローザはあの時代をあの戦争を生きた人々の物語で、戦争を知らない世代にたくさんのことを伝えてくれる物語だと思った。」




「悲しみよりも強さを感じた」




「戦争が一人の人生、たくさんの人生を変えてしまい、戦いは終わらない」




「哀れみよりも生き抜いたローザの思いが体に入って来るようだった」




とたくさんの感想がありました。
1通1通読ませて頂いております。



又、舞台が終わったあとに楽屋に訪ねてくれた親子連れで小学校5年生の男の言葉は忘れられないのです。
「戦争はやらないほうがいいと思った」



小学生からローザを観てくれて、「戦争はやらないほうがいい」と思ってくれるのならば!
もっともっと若い人たちに観てほしい、そう!全国の若い人たちに観てほしい!と強く思いました。



ラストシーン 一筋のスモークの中、光の中に去っていくローザ
来年も5月に赤レンガ倉庫に戻ってきます。
今年会えなかった方も来年は是非ローザに会いに来てください。



そして、今年のローザにお会いになった方はローザのお話をどこかでして頂けると嬉しいです。
ひとりからふたりへ、ふたりからさんにんと「かつてこんな時代があったこと」「こんな女性が実際にいたこと」「戦争はなにひとついいことがない、いけないことなんだということ」を知ってくれたらやがて大きな輪が出来るような気がしてなりません。
そう信じて25周年に向けて歩み続けます。



いつもブログて応援し、舞台にかけつけて下さるブログの同志の皆様、本当にありがとうございます。


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又、毎年愛媛から観に来てくれているみーちゃんもありがとう!



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皆様どうぞ今年の横浜ローザの感想、ご意見をお願い致します。



ありがとうございました。