8月6日は広島原爆投下の日です。
実は私の著書「白い顔の伝説を求めて」の編集内容整理など手伝ってくださったのが当時の日経新聞の支局長だった高木伸治さんです。
高木さんは広島の生まれでいろいろな原爆の思いを持っていらっしゃいます。
横浜ローザのお芝居で、ローザが話す広島弁は高木さんのお父様に教わりました。
今年は8月に横浜ローザの上演はありませんが、8月15日終戦記念日にローザはきっと蘇ってこの街のどこかで「今」を見つめていると思うのです。
この数年、「白い顔の伝説を求めて」を20歳前後の大学生に読んでもらっているお話を高木さんにお話ししました。
高木さんから「8月6日は原爆投下の日、12時に皆様に手を合わせていただけたら」と言うメッセージを預かりました。
このブログを見ていらっしゃる方にもお伝えしたくてー
手を合わせること、祈ること、それは原爆で亡くなられた方への思いと祈り。
そして、戦争を繰り返してはいけないという誓いなのだと毎年この時期になると強く思います。
8月6日、8月9日、たとえ実際に手を合わせることが出来なくても心の中で手を合わせましょう。
「忘れてはいけないこと」「伝え続けていかなくてはいけないこと」を改めて思う日にしたいと思っています。