鹿児島に行って来ました。
初めての桜島、フェリーに乗っていきました。[E:ship]



友達の友達であるアーティストの徳永さんご夫妻と友人の方々におもてなしを頂き、囲炉裏端で採れたての野菜を炭で焼きながらの食事や皆様の歌を工房でお聞きしたりしました。



話も弾み、雨で警報が出ていたのですが、山での宴はとても楽しく癒されるひと時でした。
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二日目は知覧に行き、特攻に行かれた若い人たちの遺書を拝読し、涙が溢れて止まりませんでした。
そして、同じ時代を生きたメリーさんのことを思わずにはいられませんでした。
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彼らが飛び立つ最後に寝た三角兵舎
展示してある軍服の向うに命の重さを感じ、言葉に出来ない「心の重さ」のようなものを感じていました。
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三角兵舎の前の観音像
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この日はすごい雨でしたが、会館から出たら雨はあがっていました。
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鹿児島湾に沈む夕日がきれいでした。
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泊めて頂いたお部屋は木々で囲まれていて、アカショウビンという珍しい鳥が鳴いていました。
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おのお部屋の中で手作りの器で美味しいお菓子とコーヒーを頂きました。
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帰りにしょうぶ学園に寄りました。
丁寧に施設の中を案内して頂き、作業している場所にもお邪魔させて頂きました。



なによりもその作品の強い生命力と素晴らしいさに圧倒されました。



それは、複雑でなく、単純。 理想ではなく、現実。飾るものよりは使うもの。



華美より質素。作為ではなく、無心。という知的に障害を持った方々の自然な人間らしさは、野の花の自然な美しさに似ていると四十周年の本に記されていました。



主催されている福森ご夫妻に出会い、その素晴らしさに胸を打たれました。
私の大好きな言葉「-本気 - 一途であること - 野の花の心-」を文章の中で見つけ、その行動力、思いやりの心、育む思いに力を頂き帰ってまいりました。



旅をして「出会い」が最高の宝となりますね。[E:shine]