7月24日 神奈川大学の授業の中で「真昼の夕焼け」をパーカッションの三神さんを迎え朗読をしました。


物語のご当地である六角橋近くにあるこの大学に通うみなさんに、【74年前ここで実際に横浜大空襲にあった15歳の少年の実話を語ること】

私たち横浜夢座の伝える「生み出す」ー「育む」ー「人と人がつながる」そんな思いを乗せての朗読でした。

 



学生さんたちの反応は

「ライブ感がいっぱいあって、まさにその戦争の最中に自分たちがいるような気がした」

「戦争なんて考えられない自分たちに、その時の恐怖が伝わってきて考えさせられた」

「今、自分たちは、スマホやネットに囲まれ何不自由なく暮らしている。でも戦争をくぐり抜けて来てくれた父や母や祖父祖母のこと、その時代のことを振り返ってみることが大切と思った」

「楽器と朗読だけのシンプルな組み合わせなのに、役者さんたちの声が時には、悲痛にまた時には楽器のように色々な声で迫って来て、臨場感が溢れて、胸に迫って来た」

など、色々感想を聞かせてくれました。

 



私たちのささやかな種まきが、10代、20代の若者たちの中で芽生えることを願っています。

又、来年1月には本牧小学校で朗読「真昼の夕焼け」を公演致します。

「横浜中の学校を周り伝えたい!」

横浜夢座の大切なメッセージを大人にも是非聞いて頂きたいと思います。

「真昼の夕焼けを聞く会」を作って頂けたら私たちは伺います。

問い合わせは 横浜夢座 045-661-0623 担当 西 までご連絡ください。