第4回 値上げだけじゃない。なぜ今、生活が苦しく感じるのか

「また値上げか…」

スーパーやニュースで、
こんな言葉をつぶやくことが増えました。

 

でも実は、
生活が苦しく感じる理由は、値上げだけではありません。


昔より贅沢しているわけじゃないのに…

多くの人が感じているのは、

「特別なことはしていない」
「無駄遣いしているつもりもない」

 

それなのに、
なぜか毎月の余裕が少ない。

この違和感には、
ちゃんと理由があります。


昭和には「存在しなかった支出」

昭和の時代には、
そもそも無かったお金の使い道があります。

たとえば、

  • スマホ・通信費

  • インターネット回線

  • 各種サブスク(動画・音楽・アプリ)

  • キャッシュレス手数料

  • 子どもの習い事の多様化

どれも、
今の生活では“必要経費”に近い支出です。


「削れない固定費」が増えた

ここが、とても大きなポイントです。

昭和や平成初期は、
節約=食費・娯楽費を削る、
という感覚が通用しました。

 

でも今は、

👉 削ろうと思っても、簡単には削れない支出
👉 生活の前提になっている支出

が増えています。

 

結果として、

「節約しているのに、楽にならない」

という感覚が生まれます。


お金だけでなく「時間」も足りない

もう一つ、見落とされがちな要素があります。

それは、時間です。

 

・共働きが当たり前
・家事・育児・仕事の両立
・常に情報に追われる生活

 

時間に余裕がないと、

  • 外食が増える

  • 時短のためにお金を使う

  • 比較検討する余裕がなくなる

結果的に、
お金も出ていきやすくなるのです。


「苦しい」と感じるのは、自然な反応

今の暮らしは、

・お金
・時間
・情報

すべてが、
常に動いています。

 

だから、

「前より大変」
「余裕がない」

と感じるのは、
決して甘えではありません。


大切なのは「理由を知ること」

生活が苦しく感じるとき、
必要なのは自分を責めることではなく、

👉 なぜ、そう感じるのかを知ること

 

・物価だけの問題なのか
・固定費の問題なのか
・時間の問題なのか

 

理由が分かると、
対処の仕方も変わってきます。


次回はいよいよ最終回です。

「物価が変わる時代に、どうお金と付き合えばいい?」
をテーマに、

不安を煽らず、
でも現実的な着地点をお話しします。