きちんとしている日本の音楽会 | Miaのブログ

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約7年のアメリカ生活を終えて、親子3人で本帰国しました。アメリカでのこと、日本でのこと…思ったこと感じたことを気ままにつづります。

Miaです。

ごきげんいかがですかウインク


先日は、勤めている小学校で

音楽会がありました♪


2週間ちょい前から練習スタート。


鍵盤ハーモニカだったのですが、

これって、好き嫌いがわりとはっきりしていると

思うのですよ。


弾ける子はどんどん弾いて、

休み時間も好きで弾いている。


一方で、苦手な子は自ら練習しない。

まぁ、それが普通ですよね。


次第に先生方もヒートアップしてきて、

休み時間に、一人ずつ鍵盤ハーモニカの

テストをするようになって、

合格するまで頑張ろう!!ってかんじにアセアセ


ここで、「頑張る💪!」って思える子はいいのだけど

わたしが気にして練習に付き合っていた子たちは

練習してもなかなか上手くならなかったり、

もう、やる気も失せつつあったりする子たち。


みんながみんな、譜面どおりに弾かなくても、

難しい子たちには

易しい譜面にするとかしてもいいんじゃない?

弾ける音だけ弾いて、自信持たせてもいいんじゃない?


とか、


🇺🇸のときは、

「あー、難しければ出来るところをやれば

オッケーよーグッ

とやっていたよね。

しかも、みんな好き勝手にバラバラだったよね。

音が外れたり、リズムもずれたり。


リコーダーはあったけど、

鍵盤ハーモニカはなかったね。


歌も、歌入りCDにかぶせて歌っていたよね。


でも、すっごく楽しそうにやっていたよね。


とか、


でも、🇯🇵は一定レベルまで

みんなを引き上げようと一生懸命やるから

全体のレベルも高いのだろうな。


これで子どもたちが楽しんでいるのなら、

いいのだけど、内心はどうなのだろう?


などなど、いろいろ頭の中グルグル考えながら

鍵盤ハーモニカの練習に

お付き合いしていました。


本番は

ステージに上がるところから、

演奏、

そしてステージ下りて席につくまで、


ガッツポーズする子もおらず、

親たちに手を振る子もほとんどおらず、

大きく乱れることもなくて、


「あー、🇯🇵はこうだったなぁ」とウインク



わたしは

ステージから下りてきた子どもたちに、


「よかったよー!!」と言いたかったり、

ハイファイブ🤚したかったり、

感動を声で伝えたかったのだけど、


静かに、淡々としている子どもたちと

周りの雰囲気を察知して

この感動を表に出すことは出来ませんでしたショボーン


そういうところがね、

支援員やってて少し不満なんですよ。

きちんとやるのもいいけど、

感動、喜怒哀楽は、その瞬間に表に出したいっ!!