1月から始まった新NISA。
私は投資歴25年の間にあちこちの口座ができ様々なファンドで運用中。
長期投資による複利の力でかなりの利益が出ている。
新NISAの恩恵を一番受けられる戦略を昨年末より考えていた。
我が家の総資産や持っているファンドの各運用成績を一覧にする。
ついでにiDeCoや保険の運用先を見直しリバランス。
年末年始は、資産運用系のYouTubeや新NISAの特集雑誌を読みまくり情報収集。
戦略を考えて悩む私が楽しそうに見えたらしく、さらに運用中の各ファンドの成績の良さを知り、「俺もFXやめてNISAによしうかなぁ〜」と夫からの突然のギャンブル(FX)卒業宣言。
夫のFXは毎年100万単位の利益と損失を繰り返し、結局儲かっているのか?…と言う状態。
確定申告もめんどくさいし…と非課税の新NISAを始める決心をした模様。
うん、ギャンブルよりプロが運用してくれる投資信託に任せた方が確実だと思うよ
善は急げと新年早々夫は口座のあるネット証券に新NISAの申し込み。
ウキウキしながら待つこと2週間。
届いたのはまさかの「新NISA口座開設否決のお知らせ」。
クレジットカードでもあるまいし審査もないのに否決ってなに?と思って調べたら、どうやら既に他の金融機関にNISA口座があるので税務署が否決したと言うことらしい。
でも夫はNISA口座を作った記憶はないらしい…。
どこの金融機関にNISA口座があるのかを調べるためには、税務署に出向かなければならないと言う。
えー?
仕事休んでわざわざ税務署まで行かないとダメなの?
さらに調べると、eーTAXのアカウントとマイナカードがあればWEB上で自分でも確認できることが判明。
早速確認したら夫のメインバンクにNISA口座があった。
開設日から想像すると売却したマンションのローンの完済手続きをしたあたりなので、銀行の人に薦められるままにNISA口座を作ったようだ。
本人は最後まで作った記憶はないと言うけど…。
気を取り直して夫のメインバンクに勘定廃止通知書を送って貰う手続きをしようと思ったら、なんと銀行の窓口へ行かないと手続き出来ないと言う。
なんで?
ネット証券会社ならどこも当然WEB上で手続きできるのに…。
しかも予約を取らないと行けないらしく、空いている予約枠は最短で2週間後。
こう言う時代にそぐわない制度を見直さないといくら大手銀行でも生き残っていけないと思う。
それとも窓口でしかできないなにかがあるのかな??
そんなわけでギャンブル(FX)卒業宣言した夫が、世間の波に乗って新NISAデビューできるのは一体いつになるのやら…
近所の焼き肉屋さんの何とか牛の炙り寿司