ブレーキとアクセル
あっという間に7月。
全国各地で雨がたくさん降っています。
地球は、人間に優しいと思いますか?
「環境に優しく・・」
そんな言葉をよく耳にします。
でも・・
きっと地球は、
人間に優しくして欲しいなんて
思っていませんよね。
「人類が生まれるための12の偶然」という本に
“地球は、人間に優しくされたいと思うほど
弱い存在ではありません。
私たち人類は、けっして取り替えのきかない
特別な存在ではないのです。
私たち自身が滅びないために
何をすべきか考えることです。“
こんな一節があります。
私は妙に納得してしまいました。
137億年前、
突如ビッグバンで生まれたこの宇宙。
46億年前生まれたと言われるこの地球。
私たち人類の歴史に比べて
はるかに永い永い営みを続けています。
暑くて干ばつになっても、
寒くて氷河期を迎えても、
ある種の生物を絶滅させたり、
新しい種を迎えたりして、
地球はその時々で姿をかえ、
臨機応変に(?)営みを続けてきました。
今でも地球の地下深くには、
マグマがあって、
これが噴火しようものなら、
私たち人間は安全な場所まで
逃げるしか術がありません。
普段感じることはありませんが、
私たちの幸せは、
こんな薄氷を踏むような世界に
成り立っているのですね。
そして、私たちは、
日々自分らしくありたい、
自由に伸び伸びと過ごしたい、
そんな些細な願いを胸に抱きながら、
そんな些細な願いさえ叶えられない
自分の人生にため息をついたりして
毎日を過ごしています。
こんなんじゃダメだ!
もっと前向きにならないと!!
でも、そう思えば思うほど、
なぜか空回りばかり。
ポジティブ思考をがんばってしているのに、
体は疲れるばかり・・。
そんな時、そっと自分の心をのぞいてみませんか?
自分の思いのどこかに、
“いやだ!”“こわい!”
“つらい!”“逃げ出したい!”
そんな思いがありませんか?
そんな思いがあなたの行動に
しっかりとブレーキをかけているのかもしれません。
アクセルとブレーキを
同時に思いっきり踏むと
車はどうなるでしょう?
前に進むでしょうか?
普通に考えれば、
その場から動かず、
車は消耗します・・。
その車をあなたに例えると・・。
一生懸命がんばって
アクセルを踏んでいるのに、
今まで知らないうちに思いっきり踏んでいた
ブレーキから足が離れず、
自分のいう名の車は一歩も前に進まず、
疲れ果ててしまうばかり・・。
そっとブレーキから足を離したいのに、
こわくてそれができない。
でも、どうしてこわいのかわからない。
ブレーキから足の離し方がわからない。
アクセルを踏む前に、
まず少しずつブレーキから
足が離れていくと嬉しいですね。
そうすると
体も楽に動けるはず。
“何で私は何もできないのだろう?”
“また失敗するに違いない。”
思いっきりブレーキを踏んでいる
自分に厳しい言葉をかけていませんか?
どんな人にも、
順風の時も逆風の時もあります。
情けない自分だって、
自分に違いないのです。
そんな自分を
そっと受け入れてあげませんか?
誰かに何かを言われるから、
“私はダメな人間”ではありません。
誰に何を言われたって、
“私は私。私以外の誰にもなれない。
私はこれでいい。
人間なのだから、
いろいろあっても、それでい。“
小さな頃かけられたお父さんお母さんの
些細な言葉にとっても傷ついた
あなたがいるかもしれません。
仲の良かった友達に裏切られた
あなたがいるかもしれません。
誰にも言えず、一人布団の中で泣いていた
そんなあなたがいるかもしれません。
大きくなった今でもまだ、
その頃の寂しかった思い、
辛かった思いを引きずっているかもしれません。
そんなあなたでいいのです。
そんなあなたがかけがえのない存在なのです。
あなたはどんな人に惹かれますか?
どんな人といるとほっとしますか?
どんな人の人生にも
表も裏もあります。
表ばかりの人生なんてありません。
裏を知っていても
その裏の色に染まっていない人、
それでも、自分らしく生きている人、
きっと、人はそんな人の魅力に惹かれます。
知らないうちにその人の内なる強さを
感じているのかもしれません。
あなたは十分、
裏を知ってしまったかもしれません。
裏の色に染まってしまう人と、
とても魅力的に見える人、
その差は紙一重です。
その紙一重の差は何でしょう?
裏の色に染まらない“勇気”です。
自分らしく生きていくという勇気。
そして、自分らしく生きていくという覚悟。
人と違っても大丈夫。
情けない、そんな自分でも大丈夫。
“こわい”そんな思いを抱いても大丈夫。
どんな時も、
自分に“大丈夫。”という
優しい一言をかけてあげませんか?
その一言で、恐怖心が薄らぎ、
少しずつブレーキから
足が離れていくかもしれません。
そして、ちょっぴり勇気を出して、
新しいことを始めることができた時には、
自分に“よくやった!”と
言葉のご褒美です。
そう、アクセルです。
こうして、少しずつ、
ブレーキとアクセルの加減を
変えていきませんか?
そろそろあなたも自分基準の第一歩を
踏み出しましょう。
あなたのそんな姿に勇気づけられる人が、
きっとたくさん待っています。
人は誰もがみな幸せになるために
生まれてきたのです。
全国各地で雨がたくさん降っています。
地球は、人間に優しいと思いますか?
「環境に優しく・・」
そんな言葉をよく耳にします。
でも・・
きっと地球は、
人間に優しくして欲しいなんて
思っていませんよね。
「人類が生まれるための12の偶然」という本に
“地球は、人間に優しくされたいと思うほど
弱い存在ではありません。
私たち人類は、けっして取り替えのきかない
特別な存在ではないのです。
私たち自身が滅びないために
何をすべきか考えることです。“
こんな一節があります。
私は妙に納得してしまいました。
137億年前、
突如ビッグバンで生まれたこの宇宙。
46億年前生まれたと言われるこの地球。
私たち人類の歴史に比べて
はるかに永い永い営みを続けています。
暑くて干ばつになっても、
寒くて氷河期を迎えても、
ある種の生物を絶滅させたり、
新しい種を迎えたりして、
地球はその時々で姿をかえ、
臨機応変に(?)営みを続けてきました。
今でも地球の地下深くには、
マグマがあって、
これが噴火しようものなら、
私たち人間は安全な場所まで
逃げるしか術がありません。
普段感じることはありませんが、
私たちの幸せは、
こんな薄氷を踏むような世界に
成り立っているのですね。
そして、私たちは、
日々自分らしくありたい、
自由に伸び伸びと過ごしたい、
そんな些細な願いを胸に抱きながら、
そんな些細な願いさえ叶えられない
自分の人生にため息をついたりして
毎日を過ごしています。
こんなんじゃダメだ!
もっと前向きにならないと!!
でも、そう思えば思うほど、
なぜか空回りばかり。
ポジティブ思考をがんばってしているのに、
体は疲れるばかり・・。
そんな時、そっと自分の心をのぞいてみませんか?
自分の思いのどこかに、
“いやだ!”“こわい!”
“つらい!”“逃げ出したい!”
そんな思いがありませんか?
そんな思いがあなたの行動に
しっかりとブレーキをかけているのかもしれません。
アクセルとブレーキを
同時に思いっきり踏むと
車はどうなるでしょう?
前に進むでしょうか?
普通に考えれば、
その場から動かず、
車は消耗します・・。
その車をあなたに例えると・・。
一生懸命がんばって
アクセルを踏んでいるのに、
今まで知らないうちに思いっきり踏んでいた
ブレーキから足が離れず、
自分のいう名の車は一歩も前に進まず、
疲れ果ててしまうばかり・・。
そっとブレーキから足を離したいのに、
こわくてそれができない。
でも、どうしてこわいのかわからない。
ブレーキから足の離し方がわからない。
アクセルを踏む前に、
まず少しずつブレーキから
足が離れていくと嬉しいですね。
そうすると
体も楽に動けるはず。
“何で私は何もできないのだろう?”
“また失敗するに違いない。”
思いっきりブレーキを踏んでいる
自分に厳しい言葉をかけていませんか?
どんな人にも、
順風の時も逆風の時もあります。
情けない自分だって、
自分に違いないのです。
そんな自分を
そっと受け入れてあげませんか?
誰かに何かを言われるから、
“私はダメな人間”ではありません。
誰に何を言われたって、
“私は私。私以外の誰にもなれない。
私はこれでいい。
人間なのだから、
いろいろあっても、それでい。“
小さな頃かけられたお父さんお母さんの
些細な言葉にとっても傷ついた
あなたがいるかもしれません。
仲の良かった友達に裏切られた
あなたがいるかもしれません。
誰にも言えず、一人布団の中で泣いていた
そんなあなたがいるかもしれません。
大きくなった今でもまだ、
その頃の寂しかった思い、
辛かった思いを引きずっているかもしれません。
そんなあなたでいいのです。
そんなあなたがかけがえのない存在なのです。
あなたはどんな人に惹かれますか?
どんな人といるとほっとしますか?
どんな人の人生にも
表も裏もあります。
表ばかりの人生なんてありません。
裏を知っていても
その裏の色に染まっていない人、
それでも、自分らしく生きている人、
きっと、人はそんな人の魅力に惹かれます。
知らないうちにその人の内なる強さを
感じているのかもしれません。
あなたは十分、
裏を知ってしまったかもしれません。
裏の色に染まってしまう人と、
とても魅力的に見える人、
その差は紙一重です。
その紙一重の差は何でしょう?
裏の色に染まらない“勇気”です。
自分らしく生きていくという勇気。
そして、自分らしく生きていくという覚悟。
人と違っても大丈夫。
情けない、そんな自分でも大丈夫。
“こわい”そんな思いを抱いても大丈夫。
どんな時も、
自分に“大丈夫。”という
優しい一言をかけてあげませんか?
その一言で、恐怖心が薄らぎ、
少しずつブレーキから
足が離れていくかもしれません。
そして、ちょっぴり勇気を出して、
新しいことを始めることができた時には、
自分に“よくやった!”と
言葉のご褒美です。
そう、アクセルです。
こうして、少しずつ、
ブレーキとアクセルの加減を
変えていきませんか?
そろそろあなたも自分基準の第一歩を
踏み出しましょう。
あなたのそんな姿に勇気づけられる人が、
きっとたくさん待っています。
人は誰もがみな幸せになるために
生まれてきたのです。
