昨日、半年ぶりに三人会を。キャリヤの異なる三人が雑談する機会を持てることを嬉しく思っている。自治会の役員として知ったのが9年前だ。2017年度の1年間は、オフィシャルな関係での関りであった。役員を終えてから、人間関係を続けたいと思い、プライベートな集まりを提案して始まったのが三人会だ。タイミングの良いことに、地元に「おうちカフェ茶まり」がオープンした。ランチをしながら雑談をしたのが始まりだ。最初の集まりでの話しは、5時間近くになったと記憶している。それ以来、不定期に三人会を継続している。

 Nさんも昨年で70歳になったと。節目を感じているとのこと。私は今年で79歳に、Hさんは78歳になる。Hさんのお母さんは、104歳になるとのこと。最近、老人介護施設にタイミングよく入居できたと。毎日、面会に行き話しをしていると聞いた。心臓が強いことが長生きしている要因のようだ。完全なケアが必要になったが、話しはできると。親の介護の問題は、他人事ではない。私の義母が亡くなってから24年になる。認知症で家での介護が無理になり、函南町の介護医療院を紹介された。月に1回の割合で面談に行っていたが、私たちへの認識はできなかった。享年は81歳だった。

 AIが話題になった。私が話のきっかけを作ったのだが。私がブログにアップした「AIと人間」のAIの回答を読ませてもらった。AIは「答え」を出すのが得意だが、「何を解決すべきか」という課題の発見は人間しかできない。AIをいかに活用するかが課題になる時代に変化している。 AIが進化すればするほど、人間そのものが問われることになると私は考えている。AIはあくまでも人間の道具であることを忘れてはならない。テクノロジーは、諸刃の剣だ。

 マニュアルの話しになったが、マニュアル通りにいかないのが人間だ。教員の世界では、教科書の教師用マニュアルがある。私は、年度当初の授業計画(提出義務)に利用する程度だった。生徒の学力に応じた教科書の選択が重要な問題であるが、マニュアルが生徒の実情に即して書いてあるわけではない。活用するかどうかは、教師の裁量である。教科書「を」教えるか、教科書「で」教えるかは、似て非なるものだ。目的と手段の違いになる。

 Hさんによると、警察の犯罪マニュアルは膨大な量になるようだ。現実の犯罪の動機は個別に異なり、マニュアル通りに調書を作成することはできないと。Nさんによると、トヨタの技術部門のマニュアルは簡潔になっているようだ。私には、取扱説明書のような物としての理解しかできないが。マニュアル通りにはいかないと言うのが共通した考え方だ。

 犯罪の抑止力の話題では、Nさんは、罰則の効率化と罰則の強化が必要との考え方だ。私は、どんなに罰則を強化しても犯罪は無くならないと考える。人間の持つ本性そのものにあると考えるからだ。Hさんも同じような視点を持っている。

 Hさんから。「異なる角度・視点からのface to face の対話は、AIには、出来ない人間の能力の一つではないかと思わせる時間を過ごさせて頂きました」とのメールを頂いた。キャリアの異なる三人での語らいは、有意義で楽しい時間になった。次回を楽しみに。