現在、私が最も好きなアスリートは、メジャーリーグの大谷翔平選手だ。シーズン中は毎日、BSの中継を見るのが楽しみだ。また、YouTubeでのMLBレジェンドやスター選手の大谷選手への評価が凄い。大谷の「唯一無二の存在感」「謙虚な人間性」「野球そのものを体現」「異次元」「あり得ない」等の賞賛の言葉で語られる。

 5年連続オールスターに選出され、多くのスタープレイヤーを虜にしている。大谷選手にサインや写真を求めて側に来る。メジャーのスタープレイヤーの憧れの存在だ。翔平と同じフィールドに立っていることに誇りを感じると。

 24年度シーズンは、前人未踏の50―50(54ホームラン・59盗塁)を達成した。今シーズンは二刀流への復帰が期待されていた。主力打者であるために、マイナーリーグでのリハビリ調整登板ができない。メジャーリーグで球数制限をしながら、投手大谷が復帰した。シーズン終盤には、ローテーション投手として、ポストシーズンのフル回転が期待される。「信じられない」が異口同音だ。投打の二刀流の活躍が楽しみだ。

 大谷翔平選手は、子供の頃から野球が大好きだった。彼は、自分の「やりたいこと」が野球だから、他人よりも頑張れる自信があった。また、野球をやめたいと思ったこともなければ、練習を「嫌だな」と思ったこともまったくないと言う。彼は、まさしく純粋な「野球小僧」だ。彼の「野球ノート」にある父親の三つの教えは、1)大きな声を出して、元気よくプレイする。2)キャッチボールを一生懸命に練習する。3)一生懸命に走る。彼は「三つの教えは基本的なものですが、今でも覚えています。それは、いつどのステージに行っても言われ続けることだと思います。特に「全力疾走」は、そのこと自体に意味がありますけど、その「取り組む姿勢」にも大きな意味合いがあると思っています」と。

 野球人気に陰りが見えるアメリカで、子供と女性ファンが急増している。メディアも大きく取り上げている。ニューヨークタイムズ誌の第一面で、「大谷は何でもできる」と絶賛している。大谷選手の「人間性」がアメリカ人を魅了していると。

 メジャーのレジェンドたちも「大谷は超人で、あり得ない存在」と認めている。松井秀喜氏は「彼こそが真の長距離打者と感じます。大リーグの常識を変えた唯一無二の存在だと思います」と称賛している。元日本ハムコーチの黒木知宏氏は「大谷選手の一番根底にあるのは、野球が大好きというところ。その好きなものに真摯に向き合うし、好きだからこそ雑にしたくない。やはり彼はニコニコしながらグランドを駆け回って、そしてチームを喜ばす・人を喜ばす野球小僧」と語る。「こんなに楽しく野球できる選手はいない」とも。自らプレーを楽しむことで、人を楽しませることほど素晴らしいことはない。このことこそが、大谷選手の野球へ取り組む姿勢と人間性に他ならない。「誰からも愛される存在」の素晴らしさは、彼の「自然体」とあくなき「向上心」にこそあるのではないか。