今朝は、久しぶりに晴れていた。今年は雨が多く、富士山の写真を撮ることができない日が続いている。国道246号の道路沿いの場所へと写真を撮りに行った。そこで偶然、アゲハ蝶が彼岸花に止まっていた。その写真を撮ってから、富士山と蝶で一句詠んでみることに。
<富士目指し空に舞ひゆく秋の蝶>と詠んだ。
<富士目指し舞ひゆく秋の蝶一羽> とAIの校正で、一句が出来上がった。
28年前の9月に、教員仲間3人で尾瀬に行ったことが懐かしく思い出される。数年前に、この記憶から
<歩けども歩けども草紅葉>と詠んだ句を思い出した。5・5・5の音のために、俳句として成立するのかと問うた。
種田山頭火の代表作品<分け入っても分け入っても青い山>を例にした。読み方やリズムの捉え方によって「5・5・5」と感じられることもありますが、音数としては6・6・5の変形(リズムの反復)で構成されているのが特徴です。山頭火の自由律俳句は、五・七・五の枠を外すことで、流浪の旅の果てしない感覚や心の情景をそのままダイレクトに表現しています。原句を5・7・5にするには、2音(なお)足すことと回答された。
<歩けども歩けども(なお)草紅葉>になる。リフレイン(言葉の繰り返し)効果を考えると、原句の方がいいかなとも思える。今でも、この時の映像が脳裏に焼き付いている。
「知的好奇心」の言葉から短歌を詠んでみた。
<物事を 知る喜びに 勝るなし 未知の世界に 好奇の道へ>の校正案
アレンジ1案
原案の持つ「知ることへの熱量」が一番活きるのは、「未知の世界へ 好奇の道>とシンプルに結ぶ形です。5・7・5・7・6になるが、着地の良さを感じる。<物事の 知る喜びに 勝るなし 未知の世界へ 好奇の道>を採用することに。
アレンジ2案
<物事の 知る喜びに 勝るなし 未知の世界へ 一歩踏み出す>
アレンジ3案「好奇心」という言葉を活かした案
<物事の 知る喜びに 勝るなし 未知の世界へ 好奇の心>
アレンジ4案「道」という表現を活かした自然な流れの案
<物事の 知る喜びに 勝るなし 未知へ誘う 好奇の道へ>(字あまりですがリズムよく読めます)
上句は変わらないが、下句での複数の案が例示された。表現の仕方に学ぶことが多いと感じる。
物事「を」知ると物事「の」知るとの表現の違いは?
物事を知る喜び:「何を知ったか」に重きがある喜び(知識・情報の獲得)。
物事の知る喜び:「知るという体験・プロセスに重きがある喜び(探求・理解の醍醐味)。
一字の持つ意味の深さを改めて知ることとなった。