歳を取ることは、誰でも避けることはできない。身体の衰えだけではなく、頭の衰えも避けることができないと実感する日々だ。3歳の孫の様子を見ていると、スポンジのように吸収している。学習能力の高さに驚かされる。「これ何?」と聞く。「好奇心」が旺盛だ。次の段階は「どうして?」と尋ねることだ。「知的好奇心」は、学びや思考の原動力になる大切な能力だ。
最近(もっと前から)実感することは、物忘れだけではなく、記憶することができない。「日本史の流れ」の学び直しを始めたが、年号は言うまでもなく、人名が全く頭に入らない。そのことを嘆いてもはじまらないが、やや気持ちが落ち込むことも事実だ。現在、生成AI(Gemini)を使って、「日本史の流れ」をブログに書いている。並行して「一気読み日本史」を読んでいる。この本は、従来の歴史書とは違い面白い。残念ながら、読んでもすぐ忘れてしまう。吸収する能力が衰えている。しかし、「学ぶ楽しさ」を失いたくはない。
<生きるとは 生涯をかけて 学ぶこと 経験を重ね 己を知ること>
高齢になっても、学ぶことを忘れてはいけないと感じている。「学ぶことそのもの」に意義があると思うことに。人間の特権は、学ぶことにある。学びを基に、「考えること」が大事なことだ。パスカルの「人間は考える葦である」は、至言だと思う。
テクノロジーの進歩で、AIの進化が、劇的に加速化している。日常の生活で、スマホが欠かせないのが現実だ。情報の取得は簡単になっているが、「考える力」は衰えていることは確かだ。中国のロボット技術の進化が凄い。「これまでのAIが『文章の作成』や『画像の生成』といったデジタル処理を得意としていたのに対し、フィジカルAIは『現実の法則(重力・摩擦・空間認知・触覚など)を理解して物理的な作業を行う』点が最大の特徴です。」(Gemini)
今後、どんな社会になるか想像もつかない。どんな社会になっても、「人間関係の大切さ」は変わらいと思っている。歳を取るにつれ、人間関係が狭くなることも事実だ。
「心の通う友こそ宝なり。歩んで来た人生は異なれど、語り合える友への感謝の思い。」
<自らの 考えを持ち 自律して 生きる力を 培うべきなり>
<人として 大切なことは 信頼に 心を開く 対話の中に>
<さっきまで 覚えていたこと すぐ忘れ>(シルバー川柳より)
私も高齢者川柳を詠んでみた。日々の実感より。
<高齢者 名前出てこず 嘆き節>
<高齢者 通う所は 医者ばかり>
<高齢者 目の前の物 探してる>
<高齢者 引き算さえも おぼつかず>
<高齢者 孫の相手に 疲れ切り>