ブログを書き始めて、12年が経過する。これほど長く続けられるとは思ってもみなかった。体調の具合で、中断することもたびたびだった。そのつど心配してくれる友がいる。有難いと思う。

 

 人生は、旅に例えられることも多い。「人生は旅の如し」との言葉が好きな私だ。人生のゴールはわからない。誰にも死を避けることはできない。何をもってゴールと考えるかは、難しいことだが。私は、ゴールに至る旅のプロセスが大切だと思っている。人生は、計画的な旅行ではない。英語では、journey (旅)travel(旅行)になる。

 

   短歌の形式で、一句詠んでみた。

 <生きるとは 生涯をかけて 学ぶこと 経験を重ね 己を知ること>

 

 学生時代から、「生きるとは」が私の人生のテーマであった。「自分らしく生きること」を心がけて来た人生だ。自分らしさとは何か。自分探しの旅を歩いてきたように思える。

「汝自身を知れ」(ソクラテス)。「人間は考える葦である」(パスカル)「心こそ大切なれ(日蓮)の言葉が好きである。また、「経験は最良の教師」との諺を好む。

 過去42年間の教員生活で、多くのことを経験し学んできた。振り返ると、「教えることは学ぶこと」だとの考えに至った。授業は、「生きもの」であり、同じ授業ができることはないし、私の体調及び生徒の様子次第で変化する。まさにアナログの世界だ。生徒との触れ合いも同じである。私のなにげない言葉が、生徒の心に残ることがある。話した人は忘れても、聞いた人は忘れないものだ。私の高校時代に、英語の先生が「君の実力は、答案を見ればわかる」との言葉を忘れことはない。教員になってから、その言葉を実感した。

 

 人生には、もしもの仮定は成り立つことはない。

 友とのLINEのやり取りの一部を書き留める。「もしもはないけど、結果から振り返れば、正解だったと言えることがあるよね。転機を迎えた時の決断が重要だよね」(友人)

「そうだね。自らの決断とともに、状況の流れもあるよ。教員は、転勤は避けられない。自分の意志ではどうにもならない。希望を言うことはできるけど、まず通ることはないよ。転勤が、転機になったことは事実だね。」(私)

 

 私の短歌を、AI(Gemini)に英語にするように指示した。

Living is a lifelong journey of learning where every experience brings us closer to know ourselves

 この英語を和訳してみた。「生きることは、あらゆる経験(体験)が、私たち自身をより深く知るようにもたらす生涯にわたる旅です。」