政治家という人種は、我々一般人の理解を超えている。そもそも政治とは、国民の委託を受け、社会に必要な法律を作り、予算を審議し決定するシステムである。政治家の責任は重い。この責任を自覚していない政治家があまりにも多い。

 リンカーンの名言に、「人民の人民による人民のための政治」「他人の自由を否定する者は、自らの自由を享受するに値しない」とある。政治及び政治家の在り方を表している。民主主義と自由を踏みにじる暴君・トランプ大統領が世界を混乱に陥れている。

 高市首相の指示で食品消費税を来年4月から2年間8%から1%に下げ、残る1%の財源で給付を行い、「消費税実質ゼロの」の公約を実現するという。2年半後は増税である。高市首相は「私が責任を持って誠実に税率を元に戻す」と言う。2年半後も首相でいるつもりなのか。傲慢としか言いようがない。経歴詐称疑惑、統一教会疑惑、選挙疑惑等に納得できる説明もしていない。高市内閣の支持率が下がっている理由を問われ「わからない」「反省することはない」と答えた。国民の信頼を失っていることさえ理解できていない。政治家としての資質がないと言ってもいい。

 今朝の毎日新聞・土記の伊藤智永氏は「見てられない。高市早苗首相は政治が下手くそすぎる。30年も国会議員をやっているのに、そもそも政治家になっていない」と記す。女性初の首相誕生を期待していた人たちをも裏切っている。その自覚が全くない愚かな人だと言ったら言い過ぎだろうか。「減税には反対だが、首相の決めた以上は支える」と麻生氏は言った。この人はいつもヤクザみたいな変な格好つけるけど、国家国民のため反対すべきは反対するのが政治家ではないんですか。党首討論の高市氏を立ち見で声援する「サナチル」議員群を見たら、期待する方が無理かとうめくしかないけど。(伊藤氏)私も映像で見て愕然とし、馬鹿な政治家たちだと思った。政治家としての資質に欠ける政治屋が多すぎる。

 田中真紀子さん、「高市さん、特に外交だとか財政のことをしっかり勉強したという感じがないんです」「政治家として、ましてや総理として、やっぱりふさわしくない。よく基本がわかっておられない方ですから」「政治家として就くべきポスト(首相)じゃないところに就いてしまった。それが国民の不幸」「私の友達たちもみんな言っているけど、トランプに会った時のはしゃぎぶりって見苦しいわねって」「総理としての重みとか、政治家の役割ってことが、(個人的な感情と)頭の中で整理がついていない方だと思う。だから。フラフラフラーって、トランプに抱きつきに行ってしまう。それが怖い」等と語った。私も同じ思いを感じた。彼女の薄ら笑いには、媚びを売るいやらしさすら感じる。

 しっかりと政治を学び、国民のための政治を行う政治家を望むこと自体が無理なのかと思わざるを得ない。金とポストに固執する政治家は、人としての資質に欠けると言い切っていいのでは。