興味と関心は、ほぼ同義語と理解している。何に「興味」を持ち、何に「関心」を示すかは、人それぞれである。「知りたい」は人間の本能と言える。このことが「学び」になる。学びの出発点は、「好奇心」にある。
3歳の孫(紗奈)の成長を目の当たりにしている。小さな子どもにとっては、「環境」が大事だ。最も大切なことは「愛情」にある。子どもにとって愛情は、心に触れ成長する原動力になる。
「これ何?」との「好奇心」が旺盛である。言葉を繰り返し聞き、音を真似することで言葉を覚えていく。子どもは、真似することで学んでいる。このスピードが実に速い。繰り返し・反復がキーポイントになる。物と単語を知る過程で、「好きなこと」が見つかるのだろう。紗奈は、好きなおもちゃと楽しそうに遊んでいる。また、一緒に遊んで欲しいとの思いが強い。ひと回り違いのいとこの煌に「煌ちゃん遊ぼう」と言い、楽しそうに遊んでいる。遊ぶことの「楽しさ」を知ると共に、興味の対象が広がっていく。好きなことをして遊んでいる時の紗奈の笑顔に癒されるのが私である。紗奈の笑顔の写真をスマホの待ち受けにしている。 <
<待ち受けの 紗奈の笑顔に 癒される 日々の喜びに 感謝するなり>
今年度から幼稚園に通うと聞いている。新しい環境の中で、お友だちができるだろう。「社会性」を培う出発点になる。時には、喧嘩になることもあるだろう。自分の思うとおりにならないことを学ぶことになる。家族以外の子どもや先生との関わりは、成長を加速していくことになるだろう。
子どもの興味は、好きなことにつながる。好きなことをすることの「楽しさ」を知ることになるだろう。「好きこそ物の上手なれ」との言葉があるように、好きなことは頑張ることができる。継続的な努力によって、物の上手になることができる。次のステップは、「なぜ?」との疑問である。その疑問について学びたいとの欲求が、「知的好奇心」である。ここに「学習」の必要性がある。しかし、学習を強制してはならない。知りたいとのモチベーションがあれば、自発的に学んでいくものだ。親と教師は、子どもが学ぶ環境を作ってあげることだ。子どもの「自主性・主体性」を大切にすべきだ。このことが、私の42年間の教員人生の結論である。子どもは、親のためでも社会のためでもない。主体・主役は子どもそのものにある。「物事を主体的に考えられる人」に成長してもらいたい。「社会で生きる力」を身に着ける人に成長にしてほしい。そのためのサポートをするのが、親であり、学校であり、社会であると考えるのが私の信念である。
学習の基本は、「読むこと」「書くこと」である。学習は、アナログの世界であることは時代を問わない。デジタルの世界になっているからこそ、学習の基本を大切にすべきである。社会は、AIの時代になっている。AIを「道具」として活用できる知恵が求められる。知識なくして知恵は生まれない。「人間の知恵」が大事な時代になっている。
世界でスポーツの枠を超えるスーパースターが大谷翔平選手だ。彼の生育過程から学ぶことは多い。野球への興味が原点になっている。子どもたちへの野球の普及に強い関心を抱いている。彼の「人間性」は、MLBで絶賛されている。メジャーに新しい文化を築いている。凄いとしか言いようがない。大谷翔平選手の「向上心」が素晴らしい。
興味・関心が、一人の人間を成長させるモチベーションアップになっている。