「人は時代を選んで生まれてくることはできない。」どの時代に生きることが、人にとって幸せかはわからない。いつの時代でも、「人はいかに生きるか」が問われている。
人が生きていく上で、時代の制約を避けることはできない。しかし、時代が変化しても、人間の本質は変わらない。どんな時代を生きようとも、人にはその人にしか歩めない人生の道がある。<人として 己の道を 自分らしく 希望を持って 挑戦の道を>
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難しい時代になっていると日々感じている。○○ハラスメントが問題になり、コンプライアンス違反として社会問題になる時代だ。現代では、昭和にまかり通ってきた多くのことが、コンプライアンスの問題として取り上げられるようになった。過去に当たり前だったことが、当たり前として通らない社会になっている。スポーツの世界で、当たり前だった非科学的な精神論は論外である。
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有名タレント及び政治家や企業トップのセクハラ問題がメディアで取り上げられることが多くなっている。いつの時代でも、「おかしいことをおかしい言えない」組織や社会がおかしい。昭和の時代は言うまでもないが、今の時代でも大きな組織ほど古い体質が変わってはいない。昭和の人間は、年功序列の上下関係が強い。現在の社会では、パワハラ問題として取り上げられるようになったが、人の忖度と保身の体質は変わらい。
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社会は人間で成り立っている。どんな社会に変化しても、人間関係の大切さは変わることはない。人間社会で、信用ほど大切なものはない。信用は財産である。信頼を築くことは容易ではないが、信頼を失うことは一瞬である。信頼こそが、人間社会の要諦である。
どこの世界でも、人によって決まる。組織は、リーダーによって決まる。トップの責任は重い。また、自由に対話できる組織ではないと、組織は硬直化し、官僚主義に陥る。リーダーの人間性と責任感が問われる。
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どんな世界でも、外から見ることはできない。従って、その世界のことはわからない。SNSに象徴される噂や憶測・虚偽の不確定情報に惑わされてはいけない。自ら考えて判断する力を身につける必要があると思う。
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数値化される生成AIの進化は、人間には対抗することはできない。数値では表すことができない人間の非認知能力が重要になっている。具体的には、「くじけない心」「想像する力」「コミュニケーション力」「問題を見つけ、解決する力」「やりぬく力」「我慢する力」「自己肯定感」などである。主体的な人間こそ求められる時代になっている。いつの時代でも、変化への対応力が求められる。どの組織でも、世代交代が不可避だと思う。