自由とは

 

 自由は、民主主義における重要な概念である。

 英語の自由には、freedom,とlibertyがある。

 私が求めてきたことは、制約・束縛からの自由であり、

 英語では、freedomに相当する。

 

 ロシア、中国、北朝鮮のような独裁政権下では、国民の自由は存在しない。

 戦前の日本の軍国主義も、国民の自由は存在しなかったと言える。

 日本の政権の右傾化が、危惧されている。

 国家全保障の名の下に、防衛費が増額される。

 国民の生活の安全保障を切り捨てるのかと問いたい。

 国民の生活が苦しくなっている。

 過去30年、日本の経済は低迷している。

 少子高齢化対策もなされていない。

 

 経済は、自由の基盤となる。

 経済の成長なくして、自由を謳歌することはできない。

 国家権力が、国民の自由を奪うことが危惧される時代に変化している。

 日本国憲法は、国民の基本的人権及び言論・思想の表現等の自由を保障している。

 公共の福祉に反しない限りである。

 日本国憲法は、国家権力を制限している。

 従って、日本国憲法を変えてはならない。

 

 自由と放縦は異なる。

 勝手きままにすることは、自由ではなく、放縦である。

 自由には、責任が伴う。

 責任ない自由は存在しない。

 自由には、主体性が求められる。

 SNSの情報社会では、人間のモラルが問われる。

 自由を履き違えている人がいる。

 顔がみえないからこそ、人を傷つけるような発信をすべきではない。

 自由こそ、人間が獲得した権利である。