人生の道

 

 我が人生、気づいてみれば、後期高齢者に。

 体力の衰えを実感する日々に。

 記憶力の衰えも顕著に。

 人の名前や固有名詞が出てこない。

 新しい言葉を記憶することができない。

 簡単な計算も、直ぐにはできない。

 老いることは、頭の働きにも表れる。

 

 自分の思いを綴ることに。

 人生を振り返ると、さまざまな思いが。

 生母の死に、自立心が育つことに。

 早く大人になりたいとの思いに。

 団塊世代の競争の中で育つことに。

 受験勉強を強いられる日々を。

 その中で、自分らしい方法を探すことに。

 

 学生時代は、生き方を探すことに。

 無上の道を求めることに。

 「人とのつながり」の大切さを求めることに。

 そこから、教師の道を歩むことに。

 試行錯誤を繰り返しながら、自分の道を。 

 「自分らしく、正直に」を信条に。

 生徒との触れ合いに喜びを感じることに。

 「天職」と感じられたことが、最大の喜びに。

 我が教員人生に悔いはない。

 

 退職後に、新たな人生の道を模索しつつ。

 居場所を求め、試行錯誤を繰り返しながら。

 カメラを持ち、富士山の写真を撮ることに。

 その発信の場所を求め、SNSの世界に。

 自らの思いの発信に、ブログの世界に。

 発信と共有の場所として、フェイスブックの世界に。

 SNSの世界に、新たな人生の道を歩むことに。