私のFBへの投稿は、私の体調に比例している。体調不良の状態になると、モチベーションの維持が難しくなる。現在は、著名人の名言や自らの言葉を発信している。SNSでの発信は、ある意味での自己顕示欲の表現でもあり、承認欲求も出てくるものだ。

 「20歳であろうと80歳であろうと、学ぶことをやめた人は誰でも老いる。学び続けている人はいつまでも若い。人生で一番大切なことは、心を若く保つことである。」(ヘンリー・フォード=自動車会社フォード・モーターの創設者)

 この言葉へのリアクションが実に多い。心の若さを保つには、学び続ける心だと、私も思っている。人には生まれながらにして、「好奇心」が備わっている。生後半年ほどになる孫の様子からも感じ取れる。まだ言葉にはできないが、必死に何かを伝えようとしている。孫の笑い顔を見て、癒されている私だ。人は学ぶことによって、「知的好奇心」が満たされるものだ。生きている限り、「学ぶ心」を失いたくないとの思いだ。誰にも明日のことは分からないが、明日を信じて学ぶ心を持ち続けたい。誰にとっても、明日は未知の世界である。未知の世界には、不安や心配はつきものだ。

「人は、何事も経験しないとわからない。学ぶことは、物事に対する『想像力』を培うのではないか」と私は思っている。何事も経験しなければわからない。悩みや苦しみを味わってこそ、楽しさがわかるものだ。何事も、失敗から学ぶことが多い。アナログ人間には、デジタルな世界にいること自体が、試行錯誤の連続である。

「心をよみがえらせる泉は、自分の胸中からわいてこねば、心身をよみがえらすことはできない。」(ゲーテ)

「心で見なくっちゃ、ものごとはよく見えないってことさ。かんじんなことは、目には見えないんだよ。」(サン・テグジュペリ)私は、星の王子さまに書かれているこの言葉が好きだ。(In English, the most important thing is invisible.) 物質的な豊かさよりも、「心の豊かさ」が大事だと言うことではないか。仏典には、「心こそ大切なれ」とある。私が座右の銘にしている言葉だ。

「感謝は、心の豊さを表す。感謝のある人には喜びがあり、幸せがある。」

「『幸福』の道は、彼方にあるのではなく、私たちの足元にある。今日一日歩みゆく、足下にある。」幸せと感じるも不幸と感じるも、自身の心で感じるものだ。

「人は、他人と比べて自身を見がちである。『幸福感』は人によって違う。他人と比べる必要はない。」自身の「心の鏡」を磨くしかないと思う昨今である。