私も後期高齢者の仲間入りをして4か月が経過した。現在のところ、医療費の負担が1割になっていることが唯一の利点と言えるかもしれない。最近の物価高騰で、年金生活の負担が増えていることは事実だ。

 次男に長女が誕生したことで、生活のモチベーションが上がったかもしれない。横浜に住む次男のところへ出かけて、孫の顔を見たいとの思いが強くなっている。妻の気持ちは、私以上に強いことは確かだが。来月には、「全国旅行支援」を利用して会いに行くことにしている。

 三日前に、清水町の卸団地に買い物に出かけた。その帰りに、「サントムーン柿田川」に立ち寄った。妻が「秋服のジャケットが欲しい」と言ったので、店内を見て歩くことにした。第一印象で良いと思ったベージュの服があった。試着してみても良かったが、価格を見たら高過ぎたのであきらめることにした。別の店でベージュの服を探してみた。手頃な価格だったので、その服を買ってあげた。妻もほどほど満足のいく買い物だったと思っている。

 私は久しぶりに「シャツ工房」へ立ち寄った。そこの店員のUさんとはよく話しをする間柄にある。彼と話しをするのは2年ぶりになるかもしれない。彼は、聞き役に回ってくれているので、私がほとんど話しをしているのが通常だ。ファッション的な話しが主だが、私の人生経験談も良く話してきた。信頼できれば、正直に本音で話すのが私の個性と言える。

 

 私のオシャレ感覚も年代で変化してきたとも言えるが、50年以上にわたって、自分なりにコーディネートしてオシャレを楽しんできた人間の一人である。私が働いていた高校教員の世界(男社会)では、オシャレな感覚の持ち主にほとんど出会うことはなかった。私は、外見からくる教員のイメージを好んではいなかった。また他の面でも、一般的な教員とは異なる言動をしてきた人間なのだが。教員の最大の利点は、自由裁量の部分があることだ。その中に、自己の持つ「柔軟性」を生かすことができたのだ。私の性格には、他人と同じであることを嫌う特性がある。物事を押し付けられることも大嫌いな人間だ。物事を自分で考えて判断しないと気が済まない性格だ。「自分らしさ」を追求してきたのが、私の人生と言えるだろう。

 

 昨日は、妻のベージュのジャケットに合う服を買うために、「ららぽーと沼津」へと出かけた。1階から3階まで歩いて探し回った。最初に目についた服が、ライトグレーのワンピースだった。とりあえず、その服を第一候補に留めておいた。多くの店を見て歩いたが、なかなか気に入る服が見つからなかった。最後に、手頃な若草色のセーターが見つかった。ベージュのジャケットとのコーディネートには、ベストに近いと感じたセーターだ。この服を買い、1階に戻り第一候補のワンピースを購入した。妻もこの買い物には満足してくれている。私にとっても嬉しいことだ。妻は、この服を着て孫に会いに行くことになる。

 

 足腰の衰えを痛感しているが、「おしゃれ心」は失いたくないと思っている私だ。人は、心まで老け込んだら生きている価値はないだろう。健康がすべてなのだが。

 

 <妻似合ふパステルカラー秋の服>