私が29年度の自治会の役員(総務理事)をした時のH区長、N会計理事の三人で集まり、ランチをしながら話す機会を持ったのが、昨年の5月のことで、2回目が7月、私の体調不良のために、しばらく時間が空いてしまったが、昨日3回目を開いた。幹事役は私がしているのだが。場所は、地元のカフェ「茶まり」で行った。座敷を予約しておいた。炬燵を用意してくれるとは思ってはいなかったが。店主の配慮と感じている。ともかく、くつろいでゆっくりと話しができた。
Nさんが昨年退職したので、このような機会を持つことができるようになった。彼はトヨタのテストドライバーで車の運転のプロだ。トヨタが裾野に、「コネクティッドシティ」を作ることを、ラスベガスで豊田社長が発表した。そのニュースを聞いて驚くと共にそのプロジェクトに大きな期待を持ったのだ。Nさんから概要を説明してもらった。彼もこれ程の大きな構想になるとは予想していなかったようだ。アリゾナ州のニュータウンの例を話してくれた。彼は、アメリカ駐在を3年経験したことを前に聞いている。オーストラリア駐在やヨーロッパにも駐在していたそうだ。私のような外国生活経験がない者には貴重な話しが聞ける機会となっている。今回は、北海道周遊ドライブの話しもしていた。前回にも出た話しだが、ドライブのコースの話しの中で、北海道のことを聞くことができた。また、カーフェリーは、個室にしたほうがいいとの話しだった。それ程高くはないそうだ。色々な話しにはなるが、自治会の話しが多くなった。その理由は、彼が今年度の副区長、来年度の区長になったからなのだが。区の規約や役員の人選、特に区長の選出方法等である。従来の班の輪番制には無理があるのではないか。この点に関しては、検討の余地があることで意見が一致している。区内の「町づくり実行委員会」のメンバーも、将来を踏まえたうえで、青年部や子ども会の役員にも参加してもらう意見や、老人会の人たちにも意見を幅広く聞くなどの話しが出てきた。私からは、東地区で行っている「何にもしない合宿」の話しをした。市議の小田さんの発案で、東地区のおやじの会で月に1回行っている。子供たちだけではなく、地域の親たちとの人間関係が培われているとのことだ。小田さんとは連絡が取れる関係にはなっている。私たちも可能な限り、協力すると約束している。やはり人間関係が大事だ。それがなければ、自治会の運営もうまくはいかないと思う。私も役員をやったおかげで、このような人たちと巡り合えたことは実に嬉しいことだと思っている。人間関係には、相性があることは当然のことと受け止めているが。相性が良いことを、英語では、good chemistry と言う。人と人との関係は、化学反応のようなものだ。今年度の区長のKさんのことも私は知っているので、良い組み合わせになると思っている。「意思疎通」ができる関係になると思っているからだ。基本は、お互いの意見を聞くことにある。私たちも側面から応援したいとの思いを抱いている。「三人会」も実に真面目な仲間だと感じている。この会は、気楽にいろいろなことを自由に話せる貴重な機会だと思っている。これからも大切にしたい人間関係だ。