ようやく「心の元気さ」が戻ってきている気がする。外見的には、元気に見えるようだが、心の状態は他の人にはわらないものだ。心療内科に通院し始めてから四か月になる。薬での治療で、月1回の通院になる。通院途中に、「ららぽーと沼津」がオープンしてからは、立ち寄ることにしている。飲食店だけが混雑しているとの印象だ。ショップで買い物をしている人はほとんど見かけない。今までに、ランチ時間に三つの店に入っている。評価は、それぞれ普通だと思っている。一度は、大行列のラーメン店「湯河原飯田商店」に入りたいとは思う。心が元気でない時は、食欲もなく、何もやる気になれない。この期間が続くと、精神的にまいってしまう。ただじっと耐えるしかない日々になる。一番苦しいのは、頭痛がひどい時だ。この10数年間、周期的に悩まされていることだが。今年に限っても、状態が良かったのは、4月から7月までのほぼ四か月で、7月下旬から体調が悪化した。物事を楽しむこともできなくなる。最近になって、ようやく「楽しむ心」が戻って来つつあると感じている。自分らしさが出始めているようだ。静的な状態から動的な状態になってきている。令和の新年を元気に迎えられる気がしている。身体的な衰えはやむ得ないことだ。月に一回の麻雀にも戻ったが、8時間やると結構疲れる。それでも楽しむことができつつあるようだ。最近は、箱根、御殿場に出かけて、富士山の写真を撮り、FBにアップすることが多くなっている。「富士山大好き気楽な倶楽部」と「花と自然と癒しのコミュニティ」にも投稿している。そのグループでのリアクションが多くなると、正直嬉しくなり、モチベーションとなる。

 私の病気(軽躁うつ)は、私の性格に起因しているようだ。かかりつけの内科のドクターから「物事を考え過ぎる人に多く見られる症状」と言われたが、その通りで、私の短所でもあるが、長所でもあると思っている。長所と短所は表裏一体だからだ。自分の頭で考えることが、私のアイデンティティと言える。問題解決にはいたらないが、納得できないと気が済まない性格は変わらないものだ。人の本質は変わらないというのが私の持論だが。

 現在、一番腹立たしく感じていることは、安倍政権に対してである。虚偽、欺瞞、隠蔽の何でもありの政治手法だ。安倍総理は弱者に配慮する心が全くない人間だ。安倍独裁政権とも言える内閣だ。与党の自民党・公明党の中にブレーキ役の政治家がいないのは情けない。内閣官房(長官)がすべての人事権を持っている。そのトップが総理だ。安倍総理に、政治家や官僚が忖度していることが明らかだ。エリート官僚の矜持はないのかと問いたい。安倍政権の背後には、「日本会議」「経団連」がある。ともかく、今の政治状況は、日本を破滅させる方向へと向かっていると感じるのは私だけであろうか。次の衆議院選挙で、今の状況を変えなければと思うが。「チェックアンドバランス」を機能させることが、民主主義の基本だと考えている。個人の力は無力だが、一人の人間としての問題意識は持ち続けたいと思う。

 自分の思いを発信できるまで回復していることを少ないが読者に知らせたい。ブログの更新で私の体調を心配してくれている友がいることは嬉しいことだ。感謝に堪えない思いでいる。