肌寒い朝だ。今日は、私たち夫婦の結婚47周年記念日だ。しかし、特別なことをするわけではない。普通の日の朝を迎えたのと変わらない。3年後の金婚式には、お祝いをと考えている。今回の記念日のお礼は、オシャレな時計をプレゼントした。サプライズにした。その時計のベルト調整に、「ヤマトヤ」に連れて行った時に、サングラスもプレゼントした。それから「魚河岸鮨」に行き、寿司をおごってあげた。とても美味しかった。すべて前倒しで行った。長く心配かけた「お礼」の気持ちを表した。

 今朝は、私は元気だが、妻は風邪気味だ。二人そろって元気なことは少ない。なかなか出かけられない。連休明けに、横浜に一泊して、次男と夕食を共にする予定でいる。妻の体調と天気次第で決める。金沢区の母校の大学付近の散策と船からの港横浜の夜景を撮りたいと思っている。山下公園前の「ニューグランドホテル」に泊まる予定にしている。戦後横浜の光の部分を味わうことにする。高校の同級生・作家の山崎洋子さんの「女たちのアンダーグラウンド」が出版された。戦後横浜の光と闇が副題となっている。「天使はブルースを歌う」(横浜アウトサイドストーリー)が復刊され新装版になった。二冊ともアマゾンで注文し、昨日届いた。ゆっくり読むことにする。最近購入した本が多すぎるので、簡単に読み切れない状態だ。買ったばかりの本が10冊以上手元にある。サンデー毎日の日々だから、ゆっくりと読むことにする。

 今朝の散歩は、20数年ぶりに「東名カントリ―」に歩いて上がった。愛犬(バロン)と散歩したことを思い出した。冬の寒い朝のことが蘇ってくる。繊細で賢い犬だった。私には絶対服従だったが、散歩の時は、行きたくない方へは、断固として動かなかった。妻は扱いが上手だった。「バロン、こっちは行きたくないの、そっちに行こうか」と言うと、座り込んでいたバロンが立ち上がって歩き出したと聞いている。私は無理矢理でもついてこさせるので、嫌だったと思う。私に怒られると、小さくなってうなだれていた。ちらっと私の顔を見る。その様子が実にかわいい。バロンとの思い出の道を歩いて、カントリーに着いた。初めて中に入って、自販機の場所を尋ねた。温かいお茶を飲んでしばし休憩した。高台からの眺めはいいものだ。箱根西麓が目に入ってくる。昨日の午前中に、富士山の写真を撮りに車を走らせた。そのことは、「グーブログ・雑記」に記している。

 自然の中を歩いていると、「生きている」と実感する。自然の緑と花々との出会いがある。若い頃には感じていなかったことが、心に触れてくる。ボールペンとメモ帳を持ち、スマホで写真を撮りながら、5・7・5の17音の俳句を考える。考えると言うよりも、感じたことをそのままメモ帳に書き、俳句にしている。「下手な鉄砲も数撃ちゃ当たる」を実践している。とても楽しい。新しい世界が広がっている。「新緑に愛犬思う懐かしい」との句ができた。「生きる喜びも悲しみもすべて心の中にある」(流心)。私の「俳号」が流心だ。

 今日は、神奈川から二人の旧友が来る。楽しい一日になる。