風邪やインフルエンザが流行している。二人の孫もインフルエンザにかかり、登校停止の状態だ。今朝から家に来てコタツに入りゲームをやっている。うるさい孫たちでもおとなしくなる。私も先週39度越えの熱を出した。ここ10年以上なかったことだと思う。子供の頃から、よく高熱を出していた。熱がでると40度にまで上がったこともある。熱には敏感で、体温計がなくても、どのくらいの熱があるかわかるくらいだ。今回の熱も風邪だとは思ったが、高熱になったために、二度も内科に通った。検査結果はインフルエンザではなかった。人にうつしては困るので用心した。今回は、のどの痛みと咳で苦しめられた。土曜日には整形外科に通い始めた。右の肩甲骨から、肩、肘、小指まで痛みがある。原因は頸椎のクッションがすり減っているためで、治ることはない。1年以上痛みを感じていなかったのだが。また再発したということだ。今日もこれから神経の注射を打ちに行くつもりだ。
現在、自治会の業務の仕上げの段階に入っている。総務にとっては、年度末が一番重要な業務になる。年度末定期総会の準備と資料作成、新年度の事業計画資料の作成を抱えている。私の準備のスタートが早かったので、順調に進み、3月17日(土)の総会の1か月前には終わってしまうペースだ。今年度は、印刷と製本を印刷屋に依頼したので、役員の負担は軽減されているが、私のミスは許されない。原稿を整理して目次を完成させ、添付ファイルで送ることになっている。会計理事の事務処理が終わり次第完成へと向かう。総会の案内状はすでに封筒詰めまで終わっている。細部の進行の打ち合せを残しているが、その辺りは総務の腕の見せ所となる。当日の総会では、司会進行を努めれば私の業務も終わりになる。これが年度末ということだ。定年退職以来の気分を味わっている。年度末は、新年度へのスタートである。心機一転のチャンスでもある。新総務への引継ぎをしっかりやるつもりだ。
自治会の業務を受けたことで、多くの人とも知り合え交流することが出来た。とても有難い経験をさせてもらったことに心から感謝の気持ちでいる。私は「経験主義」の考え方をしている。英語のことわざ ”Experience is a good teacher.” が信条の一つになっているくらいだ。「経験は良師なり」が日本語である。今では英和辞書から消えている。In life, you experienceboth joy and sorrow. (人生では喜びも悲しみも経験する)の言葉が載っている。悲しみを経験し、その悲しみを乗り越えてこそ、本当の喜びがあると考えるのが私だ。長年苦しんできたからこそわかることだと言える。私は自分の弱さを知っているつもりだ。世の中には、自分の事しか考えない傲慢な人間が実に多いと感じる。人は「謙虚さ」が大事だ。「自分の弱さを受け入れるから自分の本当の長所が見えてくる。不幸を受け入れるから自分の本当の幸せが見えてくる」(加藤諦三)本当の自身を知ることが人生ではないだろうか。日々を楽しく生き生きと歩みたいものだ。