<今日の言葉>

「厳しい冬を越え、春に咲く花は愛おしい。

『桜梅桃李』の如く、試練の冬を経てこそ”自分らしい花””可能性の花”は

開花する」

「希望は与えられるものではない。絶望の底からも自ら生みだせるものだ」

「金色に染まる新たな希望の大山に向かって」

「苦しみは人間を強くするかそれとも打ち砕くかである。その人が自分のうち

に持っている素質に応じて、どちらかになる」

(スイスの哲学者ヒルティの言葉)

* I believe life itself has buds of hope and that   we people can open them

by getting over sufferings. 



DVDで、「ダンス・ウィズ・ウルブズ」(Dances with Wolves)を観た。

1990年のアメリカ映画。ケビンコスナー主演。「狼とダンスをする男」

とインディアンのスー族に呼ばれる男を演じる。インディアンとの信頼を築き、

友情を結ぶ男の物語とも言える。言葉が通じない中で、人間がどのように

信頼関係を築いたのかに関心を持って、かつて観た映画だった。

久しぶりに感動する映画を観たとの感想だ。人は言葉が通じなくても心の

コミュニケーションをとることができるものだ。「信頼」と「友情」の大切さ

を感じさせてくれる映画だ。「拳を握って立つ女」との恋愛のプロセスにも

魅力を感じる。時代背景には、アメリカ開拓時代の歴史がある。「人間とは何か」

を改めて感じる映画だった。



「学びの森」へと行ってきた。特別な用事というわけではないが、授業参観

以外に、授業見学が可能かどうかを尋ねたかったからだ。予想してないことで、

新しく指導員になったK先生との接点があることがわかり、所長と3人で話し

込んでしまった。3人とも不眠症で薬を飲んでいることまでわかった。

楽しい語らいとなった。



<私を支える師の言葉>

「幸福は、形ではない。恰好ではない。外見や立場、富だけで決まるものでは

ない。『心』の奥底で何を感じているか、『生命』の奥に何が生き、何が支配

しているのか―そこに実質がある」

* 私たち人間は『小宇宙』なのだ。『心』こそ、『小宇宙』だと思う。

「心こそ大切なれ」。