<今日の言葉>
「厳しい冬を越え、春に咲く花は愛おしい。
『桜梅桃李』の如く、試練の冬を経てこそ”自分らしい花””可能性の花”は
開花する」
「希望は与えられるものではない。絶望の底からも自ら生みだせるものだ」
「金色に染まる新たな希望の大山に向かって」
「苦しみは人間を強くするかそれとも打ち砕くかである。その人が自分のうち
に持っている素質に応じて、どちらかになる」
(スイスの哲学者ヒルティの言葉)
* I believe life itself has buds of hope and that we people can open them
by getting over sufferings.
*
DVDで、「ダンス・ウィズ・ウルブズ」(Dances with Wolves)を観た。
1990年のアメリカ映画。ケビンコスナー主演。「狼とダンスをする男」
とインディアンのスー族に呼ばれる男を演じる。インディアンとの信頼を築き、
友情を結ぶ男の物語とも言える。言葉が通じない中で、人間がどのように
信頼関係を築いたのかに関心を持って、かつて観た映画だった。
久しぶりに感動する映画を観たとの感想だ。人は言葉が通じなくても心の
コミュニケーションをとることができるものだ。「信頼」と「友情」の大切さ
を感じさせてくれる映画だ。「拳を握って立つ女」との恋愛のプロセスにも
魅力を感じる。時代背景には、アメリカ開拓時代の歴史がある。「人間とは何か」
を改めて感じる映画だった。
*
「学びの森」へと行ってきた。特別な用事というわけではないが、授業参観
以外に、授業見学が可能かどうかを尋ねたかったからだ。予想してないことで、
新しく指導員になったK先生との接点があることがわかり、所長と3人で話し
込んでしまった。3人とも不眠症で薬を飲んでいることまでわかった。
楽しい語らいとなった。
*
<私を支える師の言葉>
「幸福は、形ではない。恰好ではない。外見や立場、富だけで決まるものでは
ない。『心』の奥底で何を感じているか、『生命』の奥に何が生き、何が支配
しているのか―そこに実質がある」
* 私たち人間は『小宇宙』なのだ。『心』こそ、『小宇宙』だと思う。
「心こそ大切なれ」。