先日手紙を書いた大学時代の先輩から返事を頂いた。

その中に、座間市のタウンニュースがあり、「人物風土記」に写真入りで

中村雅也さんが紹介されていた、前向き思考で掴んだ栄冠と題してあった。

その写真を懐かしい思いで見た。それなりに歳を重ねているが、昔の姿が

蘇り、手紙を読んでいても、昔のままの口調で語りかけてくるように感じた。

神奈川県の囲碁親善対抗戦で初優勝とある。座間市としては初の快挙につい

て「勝因はずばりチームワークです」と胸を張る。囲碁歴およそ40年。書籍

を読み漁り独学で腕を磨き今ではアマチュア5段。対局で重視するのは勝敗よ

りも「学び」。どれだけ経験を積んでも、未知の手は数多い。対戦相手の打ち

筋から吸収できることはないか、常にアンテナを張っている。「死ぬまで向上

し続けたい」と学習意欲の強さは人一倍だ。(中略)物事のプラスの面に目を

向ける、前向きな思考の持ち主。心持ち次第で、同じ事実でも受け止め方は大

きく変わる。囲碁でも負けた数ではなく、勝てた試合に注目する。曰く「楽観

主義」は、人生において様々な「試練」を乗り越えてきたからだという。30

代後半から遺伝によって両目の視力が衰え、50歳を迎える前にはほとんど見

えなくなった。角膜移植手術によって右目の視力は回復したが、左目は見えな

い状態のまま。辛い体験のはずだが、当時を振り返る様子に悲壮感は無い。

「天命と受け止めたんです。自分を成長させる契機になれば、ありがたいこと

ですよ」。そうあっけらかんと語った。(記事からの引用)

この記事を読み、「中村さんらしいな」と感動した。天涯孤独な人である。

独特の個性の持ち主と見て、色々な話しをした過去のことが思い起こされる。

さっそく手紙を書いて詳細を尋ねることにした。物事の基本的な考え方に私と

の違いがなく、「本質論」からアプローチする理論派でもある。にもかかわら

ず実践力に優れていた。私の及ばぬことであった。学生時代には、お互いに

囲碁とは無縁の世界にいた。年齢に違いがあるが、30代の前半に囲碁を独習

したことは不思議な共通性である。この囲碁の世界でも私よりもずっと上の段

階に達していることに対して、「そうだろうな」と素直に認めることができる。

私の人生の良き先輩である。笑顔を浮かべている写真を見て、本当に嬉しい。

昨夜から午前中にかけて長文の手紙を書いて、午前中に投函した。

 

*

 

午後からは、サントムーンへと出かけた。水曜日の定番になりそうだが。

DVDを返却し、またレンタルすることを繰り返しているからだ。

「ゲオ」に行く前に、「シャツ工房」を覗いた。マフラーが並んでいた。

どうもほしくなる習性のようだ。1枚リバーシブルなものを選んだ。

Vネックの薄でのセーターの「ライトグレー」を持っていなかったので、

それも買うことになった。これで一揃いとなる。コーディネートの楽しみ

が増えたと。レンタルDVDは、「麗しのサブリナ」「マイ・フェア・レディ」

「クレオパトラ」の3本だ。「タリーズ」でチョコレートとブレンドコーヒー

を飲んで戻り、日赤の整形外科に飛び込んだ。ギリギリセーフだった。