「現在進行形」の使い方を考えて見よう。
語形は、「is, am, are + ~ing 」である。
「現在進行中の動作」を表現する。
I'm writing now. だ。(今書いているところですよ)
生き生きとした描写を表わすのが英語の進行形だ。
その本質的な視点から見れば、過去の動作も浮き彫りにしてくれる。
A: What were you doing then ? (その時何をしていたの?)
B: I was watching a movie on DVD. (DVDで映画を見ていたよ)
同じような場面(situation)を現在の時間にすれば、
A: What are you doing now ? (今何しているの?)
B: I'm watching a movie on DVD. ( DVDで映画を見ているよ)
現在形と現在進行形の「表現の違い」がポイントとなる。
日本語で「~している」と「~する」と日本語から区別してはいけない
ことを知ってほしい。このことは高校生でもわかっていない生徒がかなりいる。
1)毎日本を読んでいる。2)今本を読んでいる。
1)と2)の違いを考えてほしい。
1)は、毎日繰り返されている「習慣的な動作」を表わしている。
2)は、現在の「進行中の動作」を表わしている。
「~している」との言葉の区別は日本語にはないが、英語では区別している。
このことが、「言語と文化」であり、文化の違いなのだ。
現在進行形の応用を書いて置くことにする。中学の学習事項であるかどうかは
確認していないが、「近い未来の予定」を表現するものだ。
身近な表現で、教科書 Sunshine ・中学2年の Basic Dialog から引用する。
A: Do you have any plans for next Sunday ?
B: Yes. I'm going to play soccer with my friends.
A: Oh, are you ? Are you going to play at the park ?
B: I think so.
A: あなたは今度の日曜日に何か計画がありますか。
B: はい。友だちとサッカーをする予定です。
A: あら、そうですか。公園でするのですか。
B: そうだと思います。
このように、be going to (do) がとてもよく使われる表現だ。
ここで現在進行形が使われてことを説明していいのではないかと思う。
このようにも使うよと。将来学習することになると一言を。
この先のステップを簡単に説明しておく。
「近い未来の予定」、通例未来を表わす副詞語句を伴う。
I'm leaving Tokyo tomorrow.
付加すると、「確定している未来」には、現在形が使われる。
I leave Tokyo tomorrow.
単純未来は、will を使って表現する。
I'll leave Tokyo tomorrow.
この表現は、明日のことを言っているだけで、明日には変わる可能性を含
むニュアンスと言えばいいのだろう。
明日のことを言うにも、未来形、現在進行形、現在形の3種類の表現が、
英語にはあることを知ってほしいものだ。難しいが。
現在進行形のキーセンテンスになっている教科書 Sunshine ・中学1年の
Basic Dialog から引用する。
A: Can you help me ?
B: Sorry, I can't. I'm cooking now.
A: Are you studying now ?
B: No, I'm not. I'm listening to music.
A: What are you doing ?
B: I'm watching TV.
A:私を手伝ってもらえますか。
B:すみません。できません。私は今、料理をしています。
A:あなたは今、勉強していますか。
B:いいえ、していません。私は音楽を聞いています。
A:あなたは何をしていますか。
B:私はテレビを見ています。
繰り返しになるが、最重要ポイントは「現在進行中の動作」の表現が、
<現在進行形>なのである。その発展的な応用まで教師は知っている必要
がある。中学1年生に教える段階にはないが。