基本の助動詞「can」について考えてみよう。
助動詞は動詞に意味をプラスする役目をしていることを知ろう。
助動詞と動詞は一つのセットと考えよう。
助動詞の後に動詞の原形(変化しない元の形)が来るのがルールだ。
英語と日本語は一対一対応をしていない。日本語がはるかに英語よりも
語彙が多い。英語の単語は日本語で考えてもわからない。英単語の持つ
本質的なところに焦点を当てると理解ができるようになる。
can 一つでもそのことが言える。本質的意味とは何であろうか。
その答えは「可能」ということにある。そこから意味が広がっていく。
中学1年生では、can が中心のようだ。故に can から始める。
1)能力 2)許可 3)依頼で、日常的に使われている。
例文で考えて見よう。場面(situation)を英語を習い始めの人または
外国人との会話に設定する。
A)I can speak English. How about you ? Can you speak English ?
B)No, I cannot speak Englsh. I learn English. I came to learn it.
この会話の can が「能力」の意味で、can speak で「話すことができる」
で一つのまとまりになっている。
次に、「依頼」の使い方を考えてみよう。景色の良い場面をイメージ
してみよう。富士山が雪に覆われてとてもきれい。
(Mt. Fuji, which is covered with snow, is very beautiful.)
A)Can you take a picture (for me ) ?
B)Sure. / No, Sorry, I can't. I have no time.
I'll give you another example. 自分が困っているとしよう。
A)Can you help me ?
B)Yes, of course. What can I do for you ?
A)I don't know how to make Origami.
B)All right. I'll teach you how to make it.
1「許可」の場合を考えて見よう。Your friend has a new bike.
It is a birthday present from his father.
A)Can I ride a bike ?
B)Yes, of course. You can ride this one.
can の使い方の基本は今述べたことにつきる。
ではその中で、「依頼」に焦点を当てて掘り下げてみよう。
1. Help me.
2. Help me !
3. Please help me. Help me, please.
4. Can you help me ?
5. Will you help me ?
6. Won't you help me ?
6. Could you help me ?
7. Would you help me ?
以上は、「助けを求める」「手伝いを求める」の表現だ。
場面によって違うこと。英語には敬語がないが、「丁寧な表現」はある
ことを知ってほしい。
could, would は can, will の過去形は知っているだろう。
6と7は過去の表現であろか。違うことはすぐにわかるであろう。
高校で学習する(私の時代は中学3年生)こと(仮定法の表現)だが、
教える教員が分かっていなければならない。このことを小学校の教員に
求めることはできないと言ってもいいだろう。知識を「理解」し「咀嚼」して
自分の言葉で説明できなければ生徒には伝わらないし、生徒もわからない。
わからないとつまらなくなり、嫌いになるのが人の特性だ。
更に少し説明を加える。「許可」の表現は、助動詞の may がある。
フォーマルな表現となる。
May I use your computer ? Yes, you may.
上司に対して使う表現だと思ってくれればいい。逆から言うと。
先生が生徒に許可する場合は適当な表現だ。
S:I have a fever. May I go home ?
T:Sure. You may go home.
さらに加えると、must の表現がある。強い言葉だ。
I must do it. <義務・決意>
you must not do it. <禁止>
can の説明で、プラスアルファーに触れた。教える側に必要(need)
だからだ。