17日に、大会11日目が終わり、ベスト8が出そろった。それぞれ特徴が

違うが、好投手を擁しているチームである。私は代表校が、甲子園で活躍でき

るかどうかの判断基準は、第一に投手力だと見ている。もちろん投手力だけで

は勝ち上がることはできないのだが。その上で打撃力がを含めた総合力で決ま

ると考える。今大会では、これまでに31本ホームランが出ているが、ホーム

ランが試合を左右することが多いことも確かだ。

 18日のベスト8のチームを確認しておく。明徳義塾(高知)の打線が活発

だ。秀岳館(熊本)は3投手が理想的な継投をしている。鳴門(徳島)は猛打

で、盛岡大付属との打撃戦を制した。常総学院(茨城)は優勝候補の履正社に

勝利。履正社の序盤の5失点が重かった。エース寺島を先発で起用すべきだっ

たと思う。常総学院を上回る13安打だったが、4得点での敗退である。履正

社の先発投手の序盤の5失点が重い試合となった。聖光学院(福島)は背番号

8の投手が初登板で、予想外の2失点完投し、13安打で東邦に会心の勝利と

なった。作新学院(栃木)と花咲徳栄との対戦は、今井投手と高橋昂投手のエ

ース対決が期待されたが、2年生の投手を先発に起用して2回の裏に5失点し

た。3番打者のツーランホームランの追加点が重く試合の流れが決まった。

高橋昂投手は4回の裏からリリーフしたが遅かった。甲子園で評価を上げた

今井投手が2失点の完投勝利をした。変化球にばらつきがあるがストレートが

素晴らしいとの印象だ。大会前の評判が高く、ビッグスリー3と言われた横浜

・藤平、履正社・寺島、花咲徳栄・高橋の3投手が甲子園を去った。複数投手

の中で、先発投手起用の難しさを感じる。木更津総合(千葉)はエース早川が

広島新庄を完封した。早川投手は2試合連続完封だ。北海(南北海道)のエー

ス大西が日南学園に対しての1失点の完投で、2試合連続完投勝利をした。

投手力が試合を左右している。状態の良い好投手からは簡単に点を取ることが

できないのが野球だ。私の注目は、今日の第4試合の作新学院VS木更津総合

の関東勢の戦いで、今井、早川両投手の投手戦を期待している。ロースコアの

ゲームが予想されるが、どうなるだろうか。勝利したチームが決勝へと進むよ

うな気がしている。

 今日の第一試合は秀岳館(熊本)が常総学院対して、4対1のスコアで勝利

した。5番打者の先制ホームラン(2回)と1番打者のソロホームラン(3回)

でリードし、3投手の継投が成功して1失点の勝利だ。秀岳館は決勝へと進む

のではないかと予想する。第2試合は、明徳義塾VS鳴門の四国対決。第3試合

は北海VS聖光学院の対戦となっている。私の独断的な予想では、明徳義塾、

聖光学院、作新学院がベスト4へと進出するのではないか。