この2~3か月は囲碁クエストの13路盤で対局している。今は、最初に

始めた9路盤では打っていない。碁の持つ本質的な要素である「戦い」は碁

盤が狭くなればなるほど顕著になる。石の「死活」が最大の問題と言える。

私の友のEさんによると、ディープラーニングを取り入れた囲碁ソフト天頂

の囲碁6ZENのAIソフトを購入して対戦しているそうだ。このソフトは

「死活」が強くプロ級のようだ。13路盤で、2子での対局では負け越して

いるそうで、2子では負けないようになりたいと言っている。自分の弱点に

気づかされ19路盤にも生かされるのではないかと。19路盤と比べると、

13路盤の方が「戦略」が重要になるように感じている。いわゆる「定石」

や「布石」がないからだ。「布陣」と言えるものはあるようだが、「大局観」

が重要であることは言うまでもない。「大局観」に基づく「戦い」の力が

「棋力」ということになるのだろう。

 囲碁クエストの13路盤で、AlphaGo315が七段で2420前後のレーティ

ングで対戦している。3月に韓国のイ・セドル九段を破ったAlphaGoとは違う

ソフトだろうが、関連するAIソフトだと推測している。このソフトより強

いのがさらに上のレーティングにいる人だ。トップが九段で2750を超え

ている。対局数が多くならないと段・級位はあてにならないように思える。

私の対局数は1000を超え、勝率が5割程度の1級で1600の前半から

抜け出せない。当面の目標は1700ということになる。9路盤では1700

の前半のまま終えている。中国ルールがよくわかっていないので、終局に戸惑

いがある。持ち時間が5分+1手3秒しかないので「形勢判断」ができないま

ま終局になることが多いのが私の碁である。負けたと思った碁が勝つこともあ

るくらいの判断レベルだ。13路盤では、普通100手から130手で終局に

なる。19路盤の半分以下の手数であるが、「棋力」の差は歴然としている。