最近タブレットで「ミニ碁」を打っている。しばらくネット碁から離れて

いたので、「感覚」を取り戻せればとの気楽な気持ちであった。Eテレの

囲碁フォーカスで紹介され、初心者からプロまで楽しんでいる「囲碁クエスト」

を試しに打ち始めた。ハンドルネームを登録して9路盤から始めた。9路盤

は持ち時間が3分+1手1秒で、勝負の決着が実に早い。ルールは中国方式

で黒番には7目のコミがある。中国方式のことはよくわからないが、持碁

(引き分け)がある。日本の方式だと6.5目のコミなので持碁はない。

レーティングは30級の1000点からのスタートとなる。レーティングで

段・級位と点数の関係がいまだに理解できないが、勝たなければ点数は上がら

ない。レーティングの点数が同じくらいの対戦での点数の上下の幅は少なく、

点数の差が大きな相手との対戦の勝ち負けは、点数の上下が大きくなるよう

に設定されているようだ。対戦はロボットとの対戦拒否を設定しなければ、

対戦相手が自動的に選別されるシステムになっている。点数が近い相手が

選ばれることが比較的多く感じるが、点数に差がある上・下位者との対戦も

ある。9路盤に慣れるのに少し時間がかかる。空間が狭いので、最初から

「戦い」となる。9路盤では、「白番が2か所に地を持てば勝ち」となる。

黒番の戦法をプロ棋士も研究しているようだが、必勝法があるとは言えない。

私に関しては、黒番の方が勝率が良くなっている。少し黒番の打ち方に慣れ

て来たのかもしれない。黒番の勝率が6割をやや越えているが、白番では

6割を切っている。現時点で、対局数が185で106勝73敗6分。

順位は5836位/46914人となっている。レーティングは1721の

1級である。

今では13路盤で打っている。持ち時間は5分+1手1秒で、コミは7目の

中国方式は同じである。9路盤より広いために、布石のような形がよく出て

くるが、19路盤の定石は成り立たなく戦いの碁になる。13路盤では

「白番が3か所に地を持てば勝ち」だと言えるようだ。これは実践の中で私

が感じたことなので、正確であるとははっきりと言いきれない。ともかく

黒番にとってはコミが厳しいことは9路盤と変わらないが、盤面が少し

広くなっているので、戦法の工夫の余地があると言える。昨日の上位者との

対局で、黒番の私が4隅を取って勝った碁がこれからのヒントになるかもし

れない。プロや高段者の場合は瞬間的なヨミによる判断がされるのだろうが、

私のレベルでは単なる「感覚」で打っているので、結果で成否が判断される

ということになる。「ミニ碁」は考える時間がないのが特徴と言えるが、

やっと慣れてきたように感じている。

私が対局しての感想は「手を抜く」・「捨て石」・「手を戻す」のタイミング

がポイントになるということだ。このことは19路盤でも同じである。

13路盤では、対局数が214で115勝98敗1分。順位は5866位/

28145人。レーティングは1607の2級である。黒番での勝率の方が

良くなっているとの結果が出ている。「囲碁クエスト」は短時間で勝負が

つき、対局相手は選んでくれるので、いつでも打てる楽しみがあると言える

のではないかと思っている。