今朝の毎日新聞、「時代の風」に元総務相の増田寛也氏の新しい社会人へ
と題する寄稿記事を読んだ。国家公務員合同初任研修で700人に講話をし
たとある。今年の採用者の3分の1が女性であるが、現状は層が薄く、女性
の採用数を半数に増やすべきであり、10年続ければ、男性優位の象徴だっ
た官界の景色は大きく変化し。「働き方改革」など必要な改革から逃げられ
なくなろう。
*
「人口減少問題」については、日本の諸制度は急激な人口減少に耐えられる
ようには設計されていない。今後大幅な見直しが必要だが、過去の経験や勘
は不要、データに基づきこれからの減少時代を冷静に見つめた新たな制度設
計が必要となる。長時間労働の是正や男性の家事・育児への参画などいわゆ
る「働き方改革」が遅れると、仕事と家庭の両立が困難となり、出生率の低
下につながることがわかっている。さらに、非正規雇用などの賃金格差など
の問題も解決しなければならない。これらはまさに行政の喫緊の課題である。
*
故後藤田正晴の言葉を引用して、「皆さん方は幹部の候補生なんだから、
特に申し上げておきたいのは、下の者との人間関係を大事にしないといけま
せんよということ」「自分より上の者というのは目玉の数が少ない。・・・
下の者は、たくさんの目で上を見ているわけです。部下の目をごまかすのは
絶対にできないということなんです」「部下から信頼を受けるということ、
これは、私は、何よりも肝心なことではないかと思うわけであります」と。
難しい場面でいつも逃げたり、上司にへつらったりしてばかりいる人間には、
部下は誰もついていかないし、信頼もしない。組織を任される人間はこのこ
とを常に心に留めておかなければならない。
人間の能力にそう大きな差があるわけではない。最後は、使命感、意思の力
をどこまで持ち続けるかにかかっている。新しく歩みだした若者の健闘を祈
りたい。と増田氏は結んでいる。
*
旧来の価値観からの脱却が求められいる時代の変化である。過去の成功体験
が通用するような時代は終わっている。新しい「人間を基軸」とする価値観
が必要とされているのではないだろうか。過去に経験のない「少子高齢社会」
に直面している。経済が低迷し、税収が不足している中で、医療介護、福祉、
年金問題、保育の問題、若者の非正規雇用の問題、貧困問題など社会問題が
山積している。「経済格差」が拡大している。多国籍企業や、富裕層が
「タックスヘイブン」(租税回避地)を利用して税金の「節税」を行ってい
たことを裏付ける「パナマ文書」が流出したことが大きな話題になり、
その実態が暴露されている。税金逃れをしている人間が、政治や経済のリー
ダーをしていることこそがおかしいのだ。リーダーは自己利益を優先しては
ならない。「社会の利益」に貢献するのがリーダーである。新しく社会へ
歩みだした若者の中から「社会のために」働くリーダーが排出されることを
望んでる。人間の基軸となるキーワードは「情熱」と「信頼」に尽きると、
私は考えている。
と題する寄稿記事を読んだ。国家公務員合同初任研修で700人に講話をし
たとある。今年の採用者の3分の1が女性であるが、現状は層が薄く、女性
の採用数を半数に増やすべきであり、10年続ければ、男性優位の象徴だっ
た官界の景色は大きく変化し。「働き方改革」など必要な改革から逃げられ
なくなろう。
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「人口減少問題」については、日本の諸制度は急激な人口減少に耐えられる
ようには設計されていない。今後大幅な見直しが必要だが、過去の経験や勘
は不要、データに基づきこれからの減少時代を冷静に見つめた新たな制度設
計が必要となる。長時間労働の是正や男性の家事・育児への参画などいわゆ
る「働き方改革」が遅れると、仕事と家庭の両立が困難となり、出生率の低
下につながることがわかっている。さらに、非正規雇用などの賃金格差など
の問題も解決しなければならない。これらはまさに行政の喫緊の課題である。
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故後藤田正晴の言葉を引用して、「皆さん方は幹部の候補生なんだから、
特に申し上げておきたいのは、下の者との人間関係を大事にしないといけま
せんよということ」「自分より上の者というのは目玉の数が少ない。・・・
下の者は、たくさんの目で上を見ているわけです。部下の目をごまかすのは
絶対にできないということなんです」「部下から信頼を受けるということ、
これは、私は、何よりも肝心なことではないかと思うわけであります」と。
難しい場面でいつも逃げたり、上司にへつらったりしてばかりいる人間には、
部下は誰もついていかないし、信頼もしない。組織を任される人間はこのこ
とを常に心に留めておかなければならない。
人間の能力にそう大きな差があるわけではない。最後は、使命感、意思の力
をどこまで持ち続けるかにかかっている。新しく歩みだした若者の健闘を祈
りたい。と増田氏は結んでいる。
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旧来の価値観からの脱却が求められいる時代の変化である。過去の成功体験
が通用するような時代は終わっている。新しい「人間を基軸」とする価値観
が必要とされているのではないだろうか。過去に経験のない「少子高齢社会」
に直面している。経済が低迷し、税収が不足している中で、医療介護、福祉、
年金問題、保育の問題、若者の非正規雇用の問題、貧困問題など社会問題が
山積している。「経済格差」が拡大している。多国籍企業や、富裕層が
「タックスヘイブン」(租税回避地)を利用して税金の「節税」を行ってい
たことを裏付ける「パナマ文書」が流出したことが大きな話題になり、
その実態が暴露されている。税金逃れをしている人間が、政治や経済のリー
ダーをしていることこそがおかしいのだ。リーダーは自己利益を優先しては
ならない。「社会の利益」に貢献するのがリーダーである。新しく社会へ
歩みだした若者の中から「社会のために」働くリーダーが排出されることを
望んでる。人間の基軸となるキーワードは「情熱」と「信頼」に尽きると、
私は考えている。