今、親友のOへと長文のメールを送った。なかなか連絡が取れないでいた。

以前に会ったのが、2014年9月との記憶だ。先月の中頃に葉書を書いた。

その返事がCメールだった。「葉書は拝見した。我が体調良好。元気になって、

これ程嬉しいことはない。ブログも読ませてもらいます。」これがわかったの

は、携帯ショップに行ってからだ。Cメールの開き方がわからなかった。

彼も私のメールアドレスは知らなかったのだから、無理もない。その後電話で

話しをした。これからはメールでということで、携帯アドレスを交換し、確認

し合った。パソコンアドレスも知らせてくれたので、長文のメールを送ること

ができた。近況を詳しく書くつもりだったので、パソコンへとメールした。

今までこんなに長いメールを書いたことがない。自然に長くなってしまった。

妻にもプリントアウトして見せた。今の私は何でもオープンにしている。

妻がそこまでは望んではいないことを知っている。結婚の経緯まで全ての教え

た生徒に話してきた。妻は二人だけの秘密にしたいと思っていることだ。

それを承知で生徒に話した。本音で正直に話すとの意志の表れだった。今でな

ければ話せないことは、ブログで書いてきた。私のブログを自由に受け止めて

くれればいいと思っている。



 昨日のテレビで、AI(人工知能)が教育にも使われていることを知った。

ある塾では、先生はほとんど教えていない。生徒はパソコンに向かっている。

パソコンソフトのAIが先生をしている。信じられない光景だ。AIが問題を

出し、人間が答える、その答えが間違っていると、類似のより低いレベルの

問題を出してくれる。その答えが正しいと正解と返ってくる。次のステップの

問題を出してくれるようだ。その生徒は勉強しやすいと答えていた。こうなっ

てくると知識を教えるだけの教育をする教員は必要なくなってくる。

塾の経営者は、学校の先生には、「人間の生き方」を教えてくれればいいと語

っている。正直に言うと、ほとんどの教員は不要になる。「人間の生き方」を

生徒に語り、教えることができる教員はほとんどいないのが現実である。

将来的には、人間の仕事はなくなってしまうことになる。

 私の趣味の世界の囲碁で、グーグルが開発した「アルファ碁」がプロと対戦

して勝ったことが、ネイチャー誌で公表された。囲碁関係者だけでなく、人工

知能関係者全体が驚いたと。フェイスブックも開発をすでに始めたことも

ネットで知った。「ディープ・ラーニング」(深層学習)で、AIが学習でき

るようにまで進化しているのだ。人間が創りだしたAIが人間の脳に近づいて

いるということだ。大変な時代を迎えている。人間は旧来の価値観で行動して

いたら、人間自身が取り残されてしまう。人間のスキルを向上させなければ、

ロボットに支配されるSFの世界が現実味を帯びてくる。AIVS人間がゲー

ムだけの世界ではないということだ。

 今月、「アルファ碁」は、韓国の世界トップクラスのイ・セドルとの対戦が

企画されている。賞金が1億円と聞く。プロが本気モードのようだ。AIが

トップクラスに勝つことはないとの囲碁関係者の見解である。私も同じように

見ているが、トップクラスの囲碁棋士と戦うこと自体がものすごいことなのだ。



 池上彰ニュース解説の中国問題を書くために、本棚から「中国の歴史」の本

を取り出した。その中に、「中国と日本」貝塚茂樹の小冊子が挟んであった。

読んでみると、大事な視点で捉えていた。同種(モンゴロイド)のなかの差異、

漢文と漢字文化、地理的条件の相違、地理的孤立性のプラス、文化の摂取と

創造、中国文化の歴史的特徴、西洋近代文明への対応、東アジア世界共通の

文化遺産である。

 私は今まで、「歴史」「文化」の視点で見ていたが、「地理」の視点が抜け

ていたことを教えられた。「目から鱗が落ちる」とはこういうことなのだと

思った。学んで知ることは楽しいことだ。