池上彰氏のニュース解説はとても勉強になる。私の知識が不足している。

ざっくりと「概要」を解説する方法はとても参考になる。

4月から始まる「電力の自由化」にしても、私たちの生活にどう影響するのか

を知る必要がある。要は「規制緩和」である。今までは10社の電力会社が

「地域独占」していたが、小売り段階で、電気を自由に売り買いできること

によって、「競争力」を高めて「サービス」の向上をさせ料金を下げることが

目的であるが、企業にとっては、大きなビジネスチャンスであり、150社を

超える企業が参入を表明している。NTTの前身の電電公社のような規制改革

に当てはめて考えればいいが、選択肢が多すぎるのは悩ましい。

スマホも大手3社の競争からヤフーモバイルのような低価格の提供標品がでて

きて競争が激化することになった。電力の自由化も価格引き下げまでは時間が

かかると見ている。私はしばらく静観するつもりだ。「自然淘汰」されるだろ

うとの見方をしている。



日本の経済だけでなく、「世界の経済」が揺らいでいる。G20もそれぞれの

国ができることをやることで一致したようだ。経済は世界規模になっている。

一国で問題は解決できないとの認識が出てきた。

日本市場では、円高・株安になり、乱高下している。景気に対する不安感が

投資家の間で広がっているのだろう。私は株を持っていないので、直接的な

関心はない。しかし、経済には大きな関心を持っている。「景気」も気である。

日本のGDPの6割は個人消費である。「個人消費」が伸びなければデフレか

ら脱却できない。経済問題が国を、世界を動かしている。資本主義化では、

政治の基盤は経済である。中国にしても、資本主義の市場経済を導入して経済

発展してきた。各国が経済発展を目指し、「資源獲得」のための「領土拡大

を目指したことが、「戦争」につながったというのが過去の歴史の事実だ。

帝国主義の根本は経済にあったという事実認識を失ってはならないと思って

いる。経済が戦争への引き金になりかねないのだ。戦争は二度と起こしては

ならない。G20の責任は重い。「世界経済」の立場から各国の「経済対策」

をしなければならない時代ということだ。コンピューターによる株価操作が

なされ、一瞬にして世界を駆け巡るという変化が、市場経済に影響を及ぼし

ている。インターナショナル経済・グローバル経済との認識が、大事なポイ

ントになると考えている。



アベノミクスによるデフレ脱却政策が揺らいでいる。事実上、日本銀行と政府

は連携している。本来、日銀は独立性が強いのだが、安倍総理が黒田日銀総裁

を選んだ。「マイナス金利」導入という未知の世界に入った。日銀は紙幣の

発券銀行政府の銀行・「銀行の銀行」である。民間銀行の収益に大きな影響

を与えている。銀行が預けている金利がマイナスになるという劇薬を使った

ということになる。プラスとマイナスとの見極めが難しい。「マイナス金利」は、

私たちの預金金利が、すぐにマイナスになるとうことではない。銀行の収益が

減るということだ。手数料の値上げなどは考えられる。銀行が預かっている

お金を市場に出させる目的の経済政策であるが、危険性を伴っていることも

事実だろう。



イスラム国の出現による「シリア難民」が大きな問題になっている。ヨーロッパ

では受け入れを厳しく制限をする動きだ。ドイツへと移動を目指すシリア難民

が多いが、ドイツも全面的に受け入れは難しい。「難民条約」によって、難民

と認定したら受け入れなければならない。マストである。「受け入れ審査」を厳し

くしょうというのがヨーロッパの国々である。「経済負担」の問題でもある。

日本も受け入れなければならないが、入国審査が厳しい。かつてのベトナム

戦争の時に、インドネシア難民が、ボートで日本にきた。所謂「ボートピープル

のことだ。その対応に世界から非難された歴史がある。私は忘れていた。日本

も他人事ではすまされなくなっている。ともかく、私たち日本人は、「世界の

問題」に目を向ける必要があると感じる。



中国問題は、次のブログで書くことにする。