「天然記念物」は、日本のオリジナルで学術上価値の高い動物・植物・地質
鉱物で保護、保存を指定されたものという意だ。その中でも世界的に貴重なも
のが「特別天然記念物」に指定されている。所管官庁は文化庁である。
「絶滅危惧種」の動物は天然記念物ではと、私も間違った理解をしていたが、
絶滅危惧種の所管官庁は環境庁で異なるということだ。
特別記念物として、私の記憶に残っているのは、阿寒湖のマリモと乗鞍で見た
ライチョウだ。
「文化財」には、有形・無形があることは知っているが、広辞苑で調べて、6
種だとわかった。「重要文化財」は有形文化財で、文部科学大臣が重要なもの
として指定したもの。そのうち特に優秀で文化的価値の高いものを「国宝」
として指定したものである。(広辞苑)私の好みで言えば、国宝の中で、
お城は姫路城が好きだ。ほぼ40年前に、修学旅行での引率で行った。
仏像は、中学の修学旅行以来好きな広隆寺・弥勒菩薩半跏思惟像(飛鳥時代)
だ。「優美さ」に魅了された。昨年5月に、全面改修された姫路城に行ったが、
予定としては、嵐山散策の後に、広隆寺を入れていたが、時間がなくて行けな
かったのが残念だった。平等院美術館にある国宝の仏像も良かったが、私が
唯一好きな仏像が弥勒菩薩半跏思惟像だ。その写真が家にあるはずだが、
どこにあるのかわからない。パソコンにはネットから取り込んであるが。
「人間国宝」は無形文化財保持者の通称。(広辞苑)人間国宝には、後継者育
成の義務と責任がある。日本の伝統芸能を引き継ぐ人だ。そのために年間
200万円が支給されていることを初めて知った。安いのではないかと思う。
私の「自衛隊」についての知識はあまりないが、災害活動および20年以上
前の1992年PKO法案成立(昨年夏の安保法案成立時と同じような状況
との記憶)による国連平和維持活動として、海外でも貢献しているとの認識で、
る。私はそのような活動から、自衛隊の存在を認知し、合憲と判断するように
なった。憲法学者の8割以上が違憲と主張しているようだ。
防衛大学校は防衛省の所管であり、防衛大生は、学費は無料、給与が支給され
ていることは知っていた。自衛隊幹部候補生だが、全員が自衛隊に入隊してい
るわけではない、入隊の義務はないということだろう。このことには触れてい
なかった。自衛隊の「定員」は、25万人で、現在約23万人だそうだ。
給与は、国家公務員よりも高い「特別国家公務員」ということだ。危険手当は
支給されるが、1回の特別出動あたり250円から1万円程度のようだ。手当
は安いであろうとは想像していた。その根拠は、教員の休日の部活動の手当が
1日1200円である。この10数年前からで、それ以前はなかったことを知
っているからだが。
「自衛隊の階級」は、将・佐・尉・曹・士の5段階で、曹・士が80%を占める。
佐・尉にそれぞれ3階級あることは知っていた。その下に准尉の階級がある
ことは知らなかった。全部で13階級である。防大卒でないと准尉の階級まで
しか上がれないようだ。各省庁では課長補佐までと同じだ(例外はある)。
防大卒は三尉からスタートする。民間に例えると、尉が課長、佐が部長、将が
取締役のようだ。制服組トップが統合幕僚長、防衛省(役人)トップが事務次官
(官僚)で、全防衛組織のトップが防衛大臣との位置付けになる。防衛大臣の
任命権は総理大臣にある。
陸上自衛隊・海上自衛隊・航空自衛隊があることは知っているが、海上保安庁と
海上自衛隊との区別、役割が違うことまで知っている人は少ないのではないか。
「海上保安庁」は、海上の警察及び消防である。不審船の対応は海上保安庁、
シーレーンのタンカー輸送の護衛は「海上自衛隊」とのことだ。昨年6月、私が足を
怪我した翌日が妻の誕生日で、バス旅行の予約をしていたので、無理して横浜
に行った。その時の帰り、レンガ倉庫の近くで、山下公園までの乗船の待ち時間
があったので、海上保安庁の施設に一人で行った。海上保安庁が自衛権の発動で、
北朝鮮の不審船を撃沈した。その船が引き揚げられて展示されていた。私から
海上保安庁の職員に声をかけて、事件の経緯の話しを聞いた。元小泉総理が
北朝鮮を訪問した前年のことだと。北朝鮮は、完全否定だったとのことだ。
自衛隊は「自己完結型組織」で、何でもやれるように訓練されている。専門分野
の学校は30以上あるとのことだ。道路も作れば橋も作り、民間委託はないと。
水の技術はすごいと思っていた。川の水や海水を飲料水にすることを以前知った。
「日本の防衛」のためのあらゆることを想定して訓練が行われているとのことだ。
航空自衛隊・海上自衛隊基地の数が約260あり、陸上自衛隊は、基地ではなく
「駐屯地」と呼ばれるそうだ。基地と駐屯地の違いを知った。駐屯地の数は158
あり、北海道が最も多く、38あるそうだ。冷戦時代の対ソ連への防衛にあるから
だと。裾野に一番近いのが駒門駐屯地(御殿場市)である。その近くに駒門風穴
(天然記念物)がある。以前、私がボウリングの試合に出ていた頃、3人の自衛隊
員と知り合い、その中の2人とは何回も話しをしたのでよく覚えている。Nさんと
その上司のHさんだ。
「防衛装備」として、水陸両用車・機動戦車隊・グローバルホーク・ステレス
戦闘機35・オスプレイ(尖閣諸島防衛のためだと)の最新装備まで含むとのこと
だ。先日の北朝鮮・ミサイル発射に備えたのが、迎撃ミサイルで航空自衛隊と海上
自衛隊が出動したと。航空自衛隊のスクランブル発進は、昨年だけで943回、
東西冷戦時の発進回数(944回)にほぼ並んだということだ。私たちが知らない
ことがたくさんある。「情報収集」は各国でお互いに最も重視しているということ
だ。衛星からの監視体制も進歩している。私たち日本人は「平和ぼけ」とも言われ
るほど平和に慣れてしまっているのではないか。戦争は二度と起こしてはならない
が、「備え」は必要だと私は考えるようになっている。そのためにも、日本の自衛
隊の現状を知る必要がある。その上で「日本の防衛」の現実的な議論をすべきでは
ないのかと。沖縄の基地問題は重要である。沖縄だけの問題ではなく、日本の防衛
から考える必要がある。沖縄に大きな負担をかけている事実を直視することは当然
であるとの前提であるが。私たち国民一人一人の問題である。原理主義的議論は
すべきでないと言うのが私の考え方である。目的は「平和」である。そのための
「方法」を議論すべきだとの考え方だ。
鉱物で保護、保存を指定されたものという意だ。その中でも世界的に貴重なも
のが「特別天然記念物」に指定されている。所管官庁は文化庁である。
「絶滅危惧種」の動物は天然記念物ではと、私も間違った理解をしていたが、
絶滅危惧種の所管官庁は環境庁で異なるということだ。
特別記念物として、私の記憶に残っているのは、阿寒湖のマリモと乗鞍で見た
ライチョウだ。
「文化財」には、有形・無形があることは知っているが、広辞苑で調べて、6
種だとわかった。「重要文化財」は有形文化財で、文部科学大臣が重要なもの
として指定したもの。そのうち特に優秀で文化的価値の高いものを「国宝」
として指定したものである。(広辞苑)私の好みで言えば、国宝の中で、
お城は姫路城が好きだ。ほぼ40年前に、修学旅行での引率で行った。
仏像は、中学の修学旅行以来好きな広隆寺・弥勒菩薩半跏思惟像(飛鳥時代)
だ。「優美さ」に魅了された。昨年5月に、全面改修された姫路城に行ったが、
予定としては、嵐山散策の後に、広隆寺を入れていたが、時間がなくて行けな
かったのが残念だった。平等院美術館にある国宝の仏像も良かったが、私が
唯一好きな仏像が弥勒菩薩半跏思惟像だ。その写真が家にあるはずだが、
どこにあるのかわからない。パソコンにはネットから取り込んであるが。
「人間国宝」は無形文化財保持者の通称。(広辞苑)人間国宝には、後継者育
成の義務と責任がある。日本の伝統芸能を引き継ぐ人だ。そのために年間
200万円が支給されていることを初めて知った。安いのではないかと思う。
私の「自衛隊」についての知識はあまりないが、災害活動および20年以上
前の1992年PKO法案成立(昨年夏の安保法案成立時と同じような状況
との記憶)による国連平和維持活動として、海外でも貢献しているとの認識で、
る。私はそのような活動から、自衛隊の存在を認知し、合憲と判断するように
なった。憲法学者の8割以上が違憲と主張しているようだ。
防衛大学校は防衛省の所管であり、防衛大生は、学費は無料、給与が支給され
ていることは知っていた。自衛隊幹部候補生だが、全員が自衛隊に入隊してい
るわけではない、入隊の義務はないということだろう。このことには触れてい
なかった。自衛隊の「定員」は、25万人で、現在約23万人だそうだ。
給与は、国家公務員よりも高い「特別国家公務員」ということだ。危険手当は
支給されるが、1回の特別出動あたり250円から1万円程度のようだ。手当
は安いであろうとは想像していた。その根拠は、教員の休日の部活動の手当が
1日1200円である。この10数年前からで、それ以前はなかったことを知
っているからだが。
「自衛隊の階級」は、将・佐・尉・曹・士の5段階で、曹・士が80%を占める。
佐・尉にそれぞれ3階級あることは知っていた。その下に准尉の階級がある
ことは知らなかった。全部で13階級である。防大卒でないと准尉の階級まで
しか上がれないようだ。各省庁では課長補佐までと同じだ(例外はある)。
防大卒は三尉からスタートする。民間に例えると、尉が課長、佐が部長、将が
取締役のようだ。制服組トップが統合幕僚長、防衛省(役人)トップが事務次官
(官僚)で、全防衛組織のトップが防衛大臣との位置付けになる。防衛大臣の
任命権は総理大臣にある。
陸上自衛隊・海上自衛隊・航空自衛隊があることは知っているが、海上保安庁と
海上自衛隊との区別、役割が違うことまで知っている人は少ないのではないか。
「海上保安庁」は、海上の警察及び消防である。不審船の対応は海上保安庁、
シーレーンのタンカー輸送の護衛は「海上自衛隊」とのことだ。昨年6月、私が足を
怪我した翌日が妻の誕生日で、バス旅行の予約をしていたので、無理して横浜
に行った。その時の帰り、レンガ倉庫の近くで、山下公園までの乗船の待ち時間
があったので、海上保安庁の施設に一人で行った。海上保安庁が自衛権の発動で、
北朝鮮の不審船を撃沈した。その船が引き揚げられて展示されていた。私から
海上保安庁の職員に声をかけて、事件の経緯の話しを聞いた。元小泉総理が
北朝鮮を訪問した前年のことだと。北朝鮮は、完全否定だったとのことだ。
自衛隊は「自己完結型組織」で、何でもやれるように訓練されている。専門分野
の学校は30以上あるとのことだ。道路も作れば橋も作り、民間委託はないと。
水の技術はすごいと思っていた。川の水や海水を飲料水にすることを以前知った。
「日本の防衛」のためのあらゆることを想定して訓練が行われているとのことだ。
航空自衛隊・海上自衛隊基地の数が約260あり、陸上自衛隊は、基地ではなく
「駐屯地」と呼ばれるそうだ。基地と駐屯地の違いを知った。駐屯地の数は158
あり、北海道が最も多く、38あるそうだ。冷戦時代の対ソ連への防衛にあるから
だと。裾野に一番近いのが駒門駐屯地(御殿場市)である。その近くに駒門風穴
(天然記念物)がある。以前、私がボウリングの試合に出ていた頃、3人の自衛隊
員と知り合い、その中の2人とは何回も話しをしたのでよく覚えている。Nさんと
その上司のHさんだ。
「防衛装備」として、水陸両用車・機動戦車隊・グローバルホーク・ステレス
戦闘機35・オスプレイ(尖閣諸島防衛のためだと)の最新装備まで含むとのこと
だ。先日の北朝鮮・ミサイル発射に備えたのが、迎撃ミサイルで航空自衛隊と海上
自衛隊が出動したと。航空自衛隊のスクランブル発進は、昨年だけで943回、
東西冷戦時の発進回数(944回)にほぼ並んだということだ。私たちが知らない
ことがたくさんある。「情報収集」は各国でお互いに最も重視しているということ
だ。衛星からの監視体制も進歩している。私たち日本人は「平和ぼけ」とも言われ
るほど平和に慣れてしまっているのではないか。戦争は二度と起こしてはならない
が、「備え」は必要だと私は考えるようになっている。そのためにも、日本の自衛
隊の現状を知る必要がある。その上で「日本の防衛」の現実的な議論をすべきでは
ないのかと。沖縄の基地問題は重要である。沖縄だけの問題ではなく、日本の防衛
から考える必要がある。沖縄に大きな負担をかけている事実を直視することは当然
であるとの前提であるが。私たち国民一人一人の問題である。原理主義的議論は
すべきでないと言うのが私の考え方である。目的は「平和」である。そのための
「方法」を議論すべきだとの考え方だ。